CJ第一製糖(097950)は、リアルタイムのトレンド分析からマーケティング、商品企画・開発、消費者反応のシミュレーションまで支援するAI(人工知能)プラットフォーム「フード(Food)AI 360」をローンチしたと6日明らかにした。

CJ第一製糖のAI基盤マーケティングインテリジェンスプラットフォーム「フードAI 360」。/CJ第一製糖提供

食品マーケティング室とAX(AI転換)・DX(デジタル転換)担当が協業し自社開発した「フードAI 360」は、トレンドキャッチ、コンセプト開発・評価、市場反応モニタリングへとつながる既存の業務プロセスを一つのプラットフォームに高度化したものだ。

CJ第一製糖は2025年6月に国内事業部に「フードAI 360」を優先導入し、グローバルKフード拡大に速度を上げるため米国を第2の適用国に選定して2026年6月末に導入を完了した。これにより米国食品市場と消費者反応をリアルタイムで分析し、現地Kフードトレンドをより精緻に把握して製品企画とマーケティングに迅速に反映できるようになったとCJ第一製糖は説明した。

また同プラットフォームは、AIが新製品コンセプトの生成と評価を支援する「コンセプトスタジオ」機能を提供する。「コンセプトスタジオ」は予測トレンドを製品アイデアへ具体化し、製品の方向性と主要特徴、パッケージ形態などを可視化して提案する。続いてAIに基づく評価により、消費者の想定反応と強み、補完点を事前に検討できるよう支援する。

実際にCJ第一製糖は6月に発売した「抹茶ヘッパン」、「ビビゴサーモンステーキ」など、「フードAI 360」を活用して開発した製品も披露している。

CJ第一製糖は今年米国を皮切りに、今後日本、欧州など主要地域に「フードAI 360」を順次導入し、AIベースのマーケティング体制をグローバルに拡大していく予定だ。

CJ第一製糖関係者は「『フードAI 360』はトレンドの捕捉から消費者評価、商品化に至る全過程をAIでつなぎ、開発速度と市場での成功可能性を同時に高めるプラットフォームだ」と述べ、「今後も消費者の要求を差別化された製品で迅速に具現し、グローバル市場でKフードの成長を一層加速していく」と語った。

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