現代百貨店は、外国人顧客が店舗を直接訪れ、購買の全過程を体験して改善策を提案する「グローバルCXアドバイザー」を運営すると19日に明らかにした。韓国の百貨店が外国人顧客の諮問団を運営するのは初めてである。
1期諮問団は中国と台湾が各1人、日本が2人、セネガルが1人の計4カ国出身5人で構成した。韓国内の大学に在学中か韓国で就業している滞在外国人である。平均年齢は29歳で、全員が女性である。
諮問団を2030世代の女性中心で構成したのは、現代百貨店を訪れる外国人の中核顧客層の特性を反映したものである。2026年上半期に現代百貨店で商品を購入した外国人顧客のうち、20・30代の比重は70%と集計された。このうち女性顧客が占める比率は81%に達した。
1期諮問団は9月初めまで約2カ月間、狎鴎亭本店とトレードセンター店、ザ・ヒョンデソウル、現代アウトレット東大門店、現代プレミアムアウトレット金浦店など、外国人顧客比率が高い主要店舗を点検する。
諮問団は商品を購入したり、イベントや各種設備を利用し、遺失物を申告するなど、外国人観光客が百貨店で遭遇し得る様々な状況を直接体験する。その後、店舗別の活動結果をリポートにまとめ、現代百貨店CX企画チームと共有する。深層インタビューを通じて、購買環境とサービスの改善策も併せて議論する予定である。
現代百貨店は秋夕(チュソク、韓国の中秋節)連休以降に2期諮問団も運営する計画である。1期の活動結果に基づき、参加人数や国籍の多様化など、運営方式を補完する方針である。
現代百貨店の関係者は「外国人諮問団を通じて発掘した現場の意見を購買環境とサービス全般に積極的に反映していく」と述べ、「今回の1期の運営結果を踏まえ、グローバルCXアドバイザー2期は規模や参加者の国籍多様化など、運営方式を一段と改善していく計画だ」と語った。