CJ第一製糖(097950)はプレミアム蒸留酒ブランド「jari(자리)」を韓国で披露すると19日に明らかにした。

CJ第一製糖は「자리」を通じて韓国伝統酒の文化的価値とアイデンティティを世界に知らせ、「K(ケイ)-蒸留酒プラットフォーム」として育成する計画だ。今年の秋には米国市場にも製品を発売する予定である。

jari(자리)新製品2種。/CJ第一製糖提供

今回公開した製品は「자리 文배酒 24」と「자리 カムチ 24」の2種である。CJ第一製糖はムンベジュ醸造院、タノンバイオと協業して製品を開発した。

各醸造場で生産した原液は2025年1月にチュンナム・ノンサン市に整えた専用施設で熟成工程を経た。伝統蒸留酒の原液をオンギ(素焼きのかめ)で熟成した。

자리 文배酒 24は国家無形遺産である文배酒を四季を通してオンギで熟成した製品である。5代にわたり受け継がれた伝統製法で作った文배酒の原液を使用した。

자리 カムチ 24は伝統の米焼酎を現代的な方式で再解釈した「カムチ」原液をオンギで熟成して作った。2製品のアルコール度数はともに24度だ。韓国の伝統酒に不慣れな海外消費者でも比較的負担なく飲めるよう度数を設計したという説明である。

CJ第一製糖は韓国内のプレミアムレストランとファインダイニングのチャネルを中心に「자리」を販売する予定だ。その後、消費者が製品を体験できる美食イベントと販売接点を段階的に拡大する。

海外進出も推進する。今年の秋、グローバル酒類トレンドの主要市場である米国ニューヨークなどに「자리」を発売し、現地消費者にK-蒸留酒を知らせる計画だ。

ブランド名「자리」は、人々が一つの場所に集まり酒と食事を分かち合う韓国の「자리(席・集い)」から取った。酒を媒介に人と食、文化がつながるという意味を込めた。

CJ第一製糖の関係者は「『jari』は韓国伝統蒸留酒の味と香りはもちろん、その内包する文化と情緒まで共に伝えるため、国内の中小醸造場との協業を通じて企画したブランドだ」と述べ、「今後はK-フードとのシナジーを土台にグローバル消費者との接点を広げ、韓国食文化の新たな可能性を示す」と語った。

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