あるYouTuberがダイソーで販売される一部日焼け止めの紫外線防御指数(SPF)が表示値に達していないと疑義を提起する中、アソンダイソーが検証方式に問題があるとして正面から反論した。
アソンダイソーは14日、公式見解を出し「事実と確定した内容ではない」とし、「コンテンツに露出した8個の商品について、販売開始前に食品医薬品安全処(韓国の規制当局)の告示基準と手続きを厳格に遵守した」と伝えた。
論争はYouTubeチャンネル「皮膚はミン・ドンソン」がダイソーで販売中の一部サンクリーム製品を試験した結果、SPFが表示基準に満たないと主張し、浮上した。
アソンダイソーは、製品を入店させる前に「機能性化粧品審査除外品目報告書」と「完成品試験成績書」、「人体適用試験本臨床結果」などを検討したと説明した。関連書類を通じて製品の成分と安全性に問題がない事実を確認した後に販売を開始したという立場である。
YouTubeチャンネル側が根拠として提示した試験結果については、信頼性と公式性を認めがたいと主張した。
アソンダイソーは「有効被験者が2〜3人の仮臨床結果だ」とし、「当該試験データは食品医薬品安全処の告示基準に満たず、正式資料として認めがたい」と述べた。
続けて「当該資料は試験機関、試験責任者、成績書番号、ロット番号、使用期限などが確認できないエクセル形式の任意資料だ」とし、「国家公認試験機関で食品医薬品安全処の告示に合致する10人以上の有効被験者を対象とする試験を提案したが、受け入れられなかった」とした。
アソンダイソーは「皮膚は敏感性」側に対し、食品医薬品安全処など公的機関を通じた公式確認手続きも提案したと明らかにした。国家公認試験機関が発給した製品別試験成績書の原本と試験対象製品名、ロット番号、使用期限などの資料も要請したが、受領できなかったと主張した。
疑惑が提起された後は、論争に含まれた製品を納品した8社のサプライヤーに釈明を求めた。アソンダイソーは、すべての業者から製品に異常はないとの回答をあらためて受けたと説明した。
ただし客観的に認められる試験結果が出ていない段階では、販売中断や取引制限などの措置を下すのは難しいという立場である。
アソンダイソーは「法的基準を満たした試験結果がない状況でサプライヤーに一方的な制裁を行う場合、公正取引法上の取引上地位の濫用に該当する余地があり、恣意的な制裁は進められない」と明らかにした。
製品の公式試験資料を公開していないとの指摘についても、製造業者の営業秘密が含まれており外部配布が難しいと釈明した。代わりに資料を直接確認できるよう非公開の閲覧方式を提案したという説明である。
アソンダイソーは「製造業者の営業秘密が含まれた試験成績書は外部提供が難しかったが、非公開の閲覧方式での公開を提案し、対面での説明も複数回要請したものの受け入れられなかった」とし、「今後はサプライヤーとともに国家公認試験機関を通じた客観的な検証を進め、その結果に応じて責任ある措置を取る」と強調した。