最近、「陶磁器の器」のおかげで食品会社の公式モールの人気が急上昇している。食品会社の公式モールに陶磁器を買うために会員登録する人が増えたという。食品会社はなぜ、どのような陶磁器の器を売っているのか。

セラミック素材の##農心## ユッケジャン どんぶり型陶器。ふたも陶器製。電子レンジなどで温めて使え、##ユッケジャン## カップラーメンのサイズにぴったり合わせて作られた/##農心##

26日、流通業界によると、最近、農心の公式モールで販売するユッケジャン椀カップ麺の陶磁器の器とキムチ椀の陶磁器の器が人気を集めている。2つの陶磁器の器はいずれもコンビニで販売するカップ麺の容器と見た目がまったく同じだ。発泡スチロール容器のしわの数(108個)まで合わせた点が特徴である.

農心は昨年2月からこの器を売り始め、想定外の反応を受けて追加販売に入った。昨年2月に販売した2800個の器セットは12日で、昨年6月に販売した4700個の器セットは10日でいずれも完売した。農心の関係者は「消費者がもっと売ってほしいと要望し、今年6月に再び販売を始めた。このままでは今月中に用意した数量がすべて売れそうだ」と述べた。

カップ麺の陶磁器の器の人気は中古販売プラットフォーム「キャロット(karrot)」や流通プラットフォームのクーパンでも確認できる。農心の公式モールではユッケジャンカップ麺セットと菓子の詰め合わせ、そして陶磁器の器までを約3万ウォン台で販売しているが、キャロット(karrot)では器だけが4万〜5万ウォン台で再販売されている。クーパンでは似せて作ったカップ麺の陶磁器の器が1万ウォン台で販売されている。農心公式モールのある消費者は「似た製品を買えばはるかに安いが、『偽物(模倣品)』は買いたくなくて1年も待って買うことになった。再発売してくれてありがとう」というレビューを残した。

農心のカップ麺の陶磁器の器だけが人気を享受しているわけではない。ピングレの公式モールで購入できるピングレのバナナウユ5種食器セットも品切れの列に名を連ねた。バナナウユ5種食器セットは、食器を集めて積み上げるとバナナウユの形になり、ばらして置くと飯椀と汁椀、小皿、副菜用容器として使える商品である。消費者は、バナナウユの器セットは可愛くて見栄えがよくアクセサリーとしても活用しやすい上に、ダイエット用の食器として活用しやすいと評価している。ピングレの関係者は「買いそびれた消費者が再発売を要望しており、追加販売に乗り出す見通しだ」と述べた。ピングレによると、合計2回にわたり約1万2000個の物量が販売され、7月中に配送される予定である。

ピングレが発売したバナナ味牛乳の陶器ボウルセットといちご味牛乳の陶器ボウルセット。分けると飯椀と汁椀、小鉢と薬味皿として使える/ピングレ

流通業界では、これをいわゆる「ファン(Fun)消費」の一環とみている。面白く、可愛く、ユニークで、消費の過程と享受の過程で楽しさを与える消費という意味である。流通業界では、消費の過程で楽しさを求める「ファンシュマー(Funsumer)」トレンドをうまく活用すれば、自発的な口コミ(バイラルマーケティング)を起こして売上を伸ばせるとみている。

また、ますます重要になるファンダム消費市場に対応できる有用な方式だという声も出ている。人工知能(AI)エージェントが商品検索から比較・決済まで全過程を自ら判断し代行する時代を打開できる解法という意味である。食品業界では、最近Orionが出版社のキムヨンサとともにチョコきのこやゴレバプのキャラクターを活用して童話本を発売したのも、同じ文脈のマーケティング手法だとみている。

食品会社の関係者は「消費者ファンダムをつくり拡散するのに有用だとみる」とし、「当面は売上比重が大きくなくても、会社の知的財産(IP)活用により積極的に乗り出す」と述べた。

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