新世界百貨店は本店の大規模売り場改装以後、外国人の決済が2倍に増えたと11日明らかにした。

新世界百貨店本店の全景。/新世界百貨店提供

新世界百貨店がハナカードの決済データを分析した結果、今年1〜3月期の新世界百貨店本店における外国人カード利用額は前年同期比98%増だった。同期間に光化門・明洞商圏を含むソウル中区地域の外国人ハナカード利用額の増加率が17%だった点を踏まえると、新世界百貨店本店は商圏平均を大きく上回る成長率を記録したことになる。

新世界百貨店の自社データでも外国人顧客の比重拡大が確認された。今年1〜3月期に新世界百貨店本店の全売上に占める外国人売上の比率は、2019年1〜3月期と比べて3倍近くに増えた。

先立って新世界百貨店は昨年1〜3月期から今年1〜3月期まで約1年にわたり本店を大幅に刷新した。グローバルハイエンドラグジュアリーブティックのエルメス、ルイ・ヴィトン、シャネルといったブランドから、カルティエ、ヴァン クリーフ&アーペル、ティファニー、ロレックスなどのラグジュアリージュエリー・ウォッチブランドまで、すべて店舗を新たに整備した。各ブランドごとのアイデンティティとブランド体験を最大化できるように設えた点が特徴である。

こうした変化に支えられ、本店の1〜3月期のラグジュアリー関連売上は前年同期比で9割近く増加した。

体験型コンテンツも外国人顧客の流入をけん引する要因とされる。本店正門前の新世界スクエアは、Kポップアーティストの映像やクリスマス点灯式など季節ごとの文化コンテンツを披露し、外国人観光客が訪れる明洞一帯の主要訪問地として定着している。

外国人顧客向けの利便サービスも強化した。新世界百貨店本店はタックスリファンドデスク内の無人キオスクを拡充して待ち時間を短縮し、AI基盤の多言語同時通訳サービスを導入して買い物の利便性を高めた。

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