韓国ピザハットの新たなフランチャイズ本部「PHコリア」が1日に公式に発足した。

ソウル市内のピザハット店舗の様子。/News1

韓国ピザハットは加盟店主が提起した不当利得金返還請求訴訟で敗訴した後、資金難に直面し、2024年12月に裁判所へ企業再生を申請した。

その後3月にソウル回生法院(企業再生を扱う裁判所)で営業譲渡の許可を得たのに続き、先月末に営業譲渡の手続きが最終的に完了し、韓国のピザハット事業はPHコリア体制の下で新たな出発をすることになった。

PHコリアはウィンターゴールドとケイクラビスインベストメントが韓国のピザハットブランド運営のために合弁設立した会社で、チョ・ウォンホン、ウィンターゴールド代表が取締役会議長を務めた。

チョ議長は現代自動車のマーケティング統括最高責任者(CMO)出身で、ジェネシスブランドを創設し海外市場に定着させたことで知られる。チョ議長はこの日、全国の加盟店主に送った書簡で「再生手続きという厳しいトンネルの中でもピザハットを守ってくれた加盟店主の尽力に感謝する」とし、共存経営に向けた約束を発表した。

チョ議長は加盟店の経済的利益を取締役会の経営監督における最優先価値とし、本社のあらゆる意思決定と資源配分を加盟店の収益性改善と売上確保に合わせると強調した。

一方、PHコリアは初代代表取締役にキム・ジョンウン前ピザハットコリア営業統括常務を内定した。キム代表取締役はアウトバック・ステーキハウスなど外食フランチャイズ業界で23年間現場経験を積んできたフード&ビバレッジ(F&B)の専門家だ。

またPHコリアは、スーパースプリーム、リッチゴールドなど既存の代表メニューと、正統派アメリカンピザのコンセプトである「USオリジン」ラインアップ、1人用ピザ、パスタ、コラボ製品などを前面に打ち出し、ブランド再整備に乗り出す計画だ。PHコリア側は今年5月までの同一店舗ベースの売上が前年同期比で20%以上増加したと明らかにした。

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