アイウェアブランドのブルーエレファントがジェントルモンスターの眼鏡ポーチのデザインを模倣したとの判断が出た。両社は眼鏡製品の模倣容疑をめぐり民事・刑事の訴訟を続けているところだ。
22日、ジェントルモンスターを運営するアイアイコンバインドによると、ジェントルモンスターはブルーエレファントを相手取って提起したデザイン登録無効審判で勝訴した。特許審判院は、ブルーエレファントの登録デザインがジェントルモンスターの既存ポーチのデザインと類似しており新規性が認められないとみた。
これに先立ちジェントルモンスターは2021年、特有のしわ形状の金属装飾が施された眼鏡ポーチを披露した。その後ブルーエレファントは2023年上半期に類似形態のポーチを発売し、同年6月にデザインの登録を終えた。
会社側は審判過程で実際の製品を分解した資料などを提出し、構造的な類似性を強調したとされる。開口部の自然なしわ構造、上部両側の金属装飾の位置と形態、ステッチ線の配置方式、内部補強材の構造とパターンなどを問題として挙げた。
アイアイコンバインド側は「単純なデザインの類似性に関する論争を越え、すでに公開された他社製品と類似したデザインを一部審査登録制度を通じて権利化まで試みた」とし「一般審査制度は先行デザインの存在有無を検討する手続きを経るが、一部審査登録制度は比較的簡素な方式で登録が行われる点を利用したものだ」と述べた。
続けて今回の審判結果について「他社デザインを模倣して権利化する行為にブレーキをかけた事例だ」とし「創作とブランド構築に対する正当な保護原則が改めて確認された点で意義が大きい」と付け加えた。
一方、ブルーエレファント前代表の崔姓の人物は2月、不正競争防止法違反の疑いで公判を受けている。崔氏は2023年2月から昨年6月まで、ジェントルモンスターのサングラスなど人気商品の模倣商品51種、計32万1000点余りを販売した疑いで身柄を拘束され起訴された。