1894万人。先年に韓国を訪れた外国人規模で過去最大だ。訪韓外国人が急増し、これらを攻略するための流通業界の動きも加速している。「オルダム(オリーブヤング・ダイソー・MUSINSA)」と呼ばれる3大ブランドは流通業界の新興勢力として浮上した。オルダムが外国人の関心の中で事業を拡大し成長を続けるなか、韓国を代表する消費品目は徐々に多様化する趨勢だ。本紙は、外国人の消費動線に新たに編入される空間の特徴と拡張の流れを点検し、次期オルダムとして取り沙汰されるチャネルを探る。[編集者注]

外国人観光客の訪韓消費がソウルを越え、郊外や地方のリゾートやアウトレットなどへと拡散している。ソウル中心のショッピングや都心観光から離れ、自然、スキー場、地域名所を組み合わせた外国人向けツアー商品が多様化し、消費動線が徐々に広がる趨勢だ。

6日、グローバル旅行プラットフォームのクルック(Klook)によると、今年1月1日から先月29日までのソウル以外の地域観光商品のトラフィックは前年同期比で大きく増加した。地域別にみると、忠清南道は210.6%増え、慶州(124.9%)、忠清北道(106.5%)なども2桁の増加率を記録した。済州(70.4%)、浦項(57.3%)、釜山(39.0%)など主要観光地も均衡の取れた増加を示した。

19日、仁川国際空港で外国人観光客が入国している。/News1

◇ ソウルから地方へ分散する外国人

最近、ソウルに集中していた訪韓外国人需要は郊外と地方へ徐々に分散する様相だ。韓国観光の中心軸は依然としてソウルだが、外国人の再訪需要が増え、滞在期間が拡大し、ショッピングや都心観光を越えて体験型ツアー消費が拡大した影響とみられる。

特に冬季には雪景色やスキー講習を組み合わせたツアー需要が持続し、ソウル以外の地域のリゾートを訪れる外国人が増えている。先年2月から今年2月までの国内スキーツアー商品のトラフィックは前年同期比12.8%増加した。

従来はソウル近郊のスキー場が中心だったが、最近は日程に余裕を持ち、江原道など遠距離のスキー場を訪れる比重が拡大している。同期間に江原道スキーツアー商品のトラフィックは24.7%増加した。

現場でも同様の流れが確認される。江原ランドによると、2025〜2026冬季シーズンにチョンソン・ハイワンリゾートを訪れた外国人観光客は約4万3000人で、前年同期比54%増加した。スキーツアーが活性化するなか、Kフード体験、閉山地域(閉鉱地域)観光を連携したユニークなプログラムなどが外国人観光客の注目を集めた。

江原道旌善のハイワンリゾートスキー場の資料写真。/江原ランド提供

江原ランドは外国人観光客の誘致拡大に向けてサービスを拡充し、新規商品の開発を加速している。ハイワンスキー場を中心に外国人顧客専用の「ワンストップサービスラウンジ」を造成し、襄陽国際空港と連携して団体観光客を誘致するなど、外国人顧客の流入経路を多角化した。今年はハイワンリゾートと忠北・丹陽など近隣地域を結ぶ1泊2日の連携商品を発売する予定だ。

ただし一部のリゾートでは外国人の増加傾向が限定的にとどまった。仲介サイトを通じた流入比重が高く、実需とデータ間の乖離が生じるという分析だ。ソノホテル&リゾートは首都圏以外の地域における外国人利用比重が前年と同水準を維持し、ロッテリゾートも約10ポイント(P)の増加にとどまった。

最近、国内外の旅行プラットフォームが販売する外国人向け商品の構成を見ると、郊外および地方ツアーは着実に拡大している。ソウル発で加平・ナミソム、雪岳山、襄陽・洛山寺、水原・華城、抱川・山井湖など自然や地域名所の観光を組み合わせた商品が多数運営されている。一部は1万件以上の予約を記録した。春を迎え、鎮海軍港祭など地域祭り関連の商品も増えている。

旅行プラットフォーム「クルック」で販売中の主要ツアー商品の一覧。/クルックの画面を撮影

今年1〜3月にクルックでトラフィック増加率が最も高かった商品は、ほとんどがソウル拠点で近郊および地方都市を連携したツアーだった。坡州DMZツアーは前年同期比3436.1%増加し、釜山日帰りツアー(2637.9%)、水原・華城・韓国民俗村・スターフィールドの結合商品(1201.5%)などが後に続いた。

◇ 郊外アウトレットまで訪れる外国人

郊外アウトレットなどの流通チャネルでも外国人流入の増加が確認される。新世界サイモンが先年に旅行プラットフォームと協業して発売した驪州プレミアムアウトレットのワンデーツアー商品は、従来の週2回から今年から週3回へと増便して運営中だ。当該商品の利用者数は運営初月(2025年4月)と比べて先月基準で約10倍水準に増加した。

新世界サイモン関係者は「都心を十分に経験した、いわゆる『n次観光客』を中心に旅行動線が郊外へ拡張され、アウトレット訪問も増えている」と述べ、「アウトレットも単に物を買うショッピング場所を越え、ブランドイベント、税金還付、食事、体験まで可能な複合観光地として定着している」と語った。

ヨジュ・プレミアム・アウトレットの全景。/新世界サイモン提供

実際に韓国を訪れる外国人観光客の再訪問率は増加傾向にある。2月に国内インバウンド観光プラットフォームのクリエイトリップが外国人観光客100人を対象に実施した調査結果によると、今後1年内に韓国を再訪すると明らかにした回答者は79%だった。約半数は実際に年1回程度韓国を訪れることが分かった。

最近3年内に韓国を3回以上訪れた常連観光客の比重は45%と集計された。訪問回数が増えるほど、旅行先はソウルを離れ地方へ拡散する傾向だ。再訪希望地としては釜山(70%)を挙げた回答者が最も多く、済州、全州、慶州、麗水などが後に続いた。

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