「韓国は季節と関係なくアイスコーヒーの消費が多い市場だ。アメリカーノのうちアイスアメリカーノの比率が70%以上の国であり、グローバルスターバックスは新しいアイスコーヒー『エアロカノ』を韓国で最初に披露することにした。」
チェ・ヒョンジョンスターバックスコリア食飲開発担当常務は25日午前、ソウル江南区のスターバックス支援センターで開かれたエアロカノ発売記念コーヒークラス行事でこう述べた。
スターバックスコリアは、世界のスターバックスで初めて新方式のアメリカーノコーヒーであるエアロカノを発売する。エアロカノはアメリカーノにエアレーティング(空気注入)を加えたアイス専用コーヒーだ。26日から韓国内のスターバックス店舗で販売される。
スターバックスコリアは、エアロカノのきめ細かなフォーム(泡)がエスプレッソが本来持つ重厚さとほろ苦さを、やわらかく軽やかな風味で表現し、アイスアメリカーノやコールドブリューなど基本のアイスコーヒーを好む顧客に新たな代替となる見通しだと説明した。
アレクサンドラ・オルソリクスターバックスアジア太平洋地域シニアプロダクトマネジャーは「どこで世界初としてエアロカノをローンチするかは多くの熟慮を要さなかった」とし、「韓国は最も躍動的な市場だ。真冬でもアイスコーヒーを楽しむ、いわゆる『オルジュガ』(凍え死んでもアイスアメリカーノ)トレンドをけん引する場所だと判断した」と語った。
実際、直近3年間にスターバックスコリアで販売されたアメリカーノのうち、アイスアメリカーノの比率は毎年70%を上回っている。
スターバックスはエアロカノを既存販売メニューであるアイスアメリカーノ、コールドブリューと比較し、差別化ポイントを強調した。スターバックス関係者によると、アイスアメリカーノは水のような清涼な質感で素早くカフェインを摂取し頭を冴えさせることに焦点を当てたコーヒーだ。コールドブリューは20時間以上の低温抽出でボディ感が濃く、コーヒーの風味をゆっくり楽しもうとする消費者に適したコーヒーだ。
エアロカノはアメリカーノの風味は維持しつつ、やわらかな質感とクリーミーなフォームを実現したコーヒーだ。スターバックス関係者は「アメリカーノとコールドブリューが静的なコーヒーだとすれば、エアロカノは滝のように流れるビジュアルと触感まで含めた感覚的体験を強調したメニューだ」と述べた。続けて「瓶ビールと生ビールの違いのように、原料は同じだが飲む体験がまったく変わるコーヒーだ」と語った。
スターバックスコリアはエアロカノをシーズン飲料ではなく通年販売飲料として運用し、飲料の競争力強化およびコーヒーラインアップ拡大に乗り出す予定だ。ブロンド、ディカフェインなど豆を選択できる。価格はトールサイズ基準で既存のアイスアメリカーノより200ウォン高い4,900ウォンだ。