現代リバートはイラク・バスラ地域の「海水処理施設仮設工事契約」を締結したと9日明らかにした。これによりB2B(企業間取引)市場の拡大に乗り出す計画である。
イラク・バスラ海水処理施設プロジェクトは、イラクの首都バグダッドから南東へ500km離れたコルアルジュバイル港近隣に海水処理プラントを建設する工事である。フランスのエネルギー企業トタルエナジーズ(Totalenergies)とイラク石油省傘下のバスラ石油会社(BOC)、カタールの国営石油企業であるカタールエナジー(Qatar Energy)が共同出資する事業で、昨年9月に現代建設が建設プロジェクトを一括受注した。
現代リバートは来年6月までに、バスラ海水処理施設の工事現場で、労働者宿舎・事務所を含む基盤施設と電気・防災・通信設備を構築する計画である。今回の仮設工事は総額1,178億ウォン規模で進む。これは現代リバートの昨年の全体売上高(1兆5,462億ウォン)の7.61%に相当する金額である。
現代リバート関係者は「通常、韓国の建設会社が受注した大規模な海外建設プロジェクトの場合、仮設工事は現地建設会社が進めるのが一般的だ」と述べ、「今回の仮設工事は、自社の高品質な施工能力と価格競争力が認められ、中東の複数の現地建設会社が参加した競争入札で事業を受注することになった」と説明した。
現代リバートは2019年のサウジアラビア・マザン(MIP)プロジェクト仮設工事を皮切りに、▲2022年ザフラガス処理施設仮設工事▲2023年アミラルプロジェクト製油所仮設工事などを遂行してきた。
現代リバート関係者は「国内外の大型建設プロジェクトの遂行経験や現地営業網など豊富なインフラを活用し、韓国の家具・インテリア業界で大規模建設プロジェクトの運営における独自の競争力を築いている」と述べ、「今後、海外の仮設工事の追加受注にも努めていく」と語った。