食品医薬品安全処は、国内で歯みがき粉への使用が禁止されているトリクロサン成分が含有されたことが判明した愛敬産業の「2080歯みがき粉」輸入6種の全製造番号の製品について検査を実施中だと16日に明らかにした。食薬処は当該製品を製造した海外(中国)の製造所に対する現地実査も進めている。

愛敬産業は自社の歯みがき粉から使用禁止物質が検出されたことを受け、自主回収に踏み切った。/愛敬産業ホームページの画面

食薬処によれば、中国の製造所(Domy)で2023年2月から製造され、愛敬産業が国内に搬入した2080歯みがき粉の輸入製品6種のうち、回収可能な870個の製造番号製品を食薬処がすべて回収して検査している。

消費者の懸念解消のため、愛敬産業が国内で製造した国産の2080歯みがき粉(128種)も回収して検査を進めている。

また中国の製造所に現地実査チームを派遣し、トリクロサンが歯みがき粉製品に混入した経緯を調査している。食薬処の総合検査結果は早ければ来週に公表される。

トリクロサンは抗菌効果に優れた成分で、過去には口腔用品に広く使用されたが、内分泌かく乱の可能性やホルモン変化など人体への有害性をめぐる論争が継続的に提起されてきた。これを受け、食薬処は2016年10月から歯みがき粉などの口腔用品で当該成分の使用を全面的に禁止した。

一部の国は、歯みがき粉にトリクロサンが0.3%以下で使用される場合は安全だと評価している。欧州消費者安全科学委員会(SCCS)と米国化粧品原料審査委員会(CIR)は、歯みがき粉にトリクロサンが0.3%以下で使用される場合は安全な水準だと評価した。

食薬処の関係者は「検査および現地実査の結果を検討し、薬事法令違反事項が確認される場合は行政処分など厳正に措置する予定だ」と述べた。

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