シティ免税店が仁川空港で中小Kビューティーを世界展開

シティ免税店は、200余りの中小・中堅ブランドとともに、仁川国際空港内でK（ケイ）ビューティー・プラットフォームの役割を強化するためのプロジェクトを進めると24日に明らかにした。

現在シティ免税店は、仁川空港の店舗内に設けたKビューティー編集ショップを通じて、200余りのインディーブランドを紹介している。Kビューティー編集ショップの売上の約80%は外国人顧客が占めている。

今回のプロジェクトは、優れた製品力を備えながらもグローバルな認知度が相対的に低い国内の中小ブランドを発掘し、グローバル市場に紹介する趣旨で企画した。各ブランドの代表製品を体験できるよう構成したビューティー・ラッキーボックスを通じて、顧客との接点も拡大する計画である。

とりわけグローバル市場で拡散中のKビューティー熱を反映し、ブランド・キュレーションを強化した。海外顧客の間で口コミが広がった中核製品を中心に特別制作したKビューティー・キットを、購入顧客に贈呈する予定である。

シティ免税店は単なる免税販売空間を越え、外国人観光客が韓国の最新ビューティートレンドに最も早く触れる「Kビューティーの関門」として定着させる方針である。アン・ヘジンシティ免税店代表は「大企業主導の市場から離れ、潜在力のある中小・中堅ブランドがグローバルスターへと生まれ変われるよう、プラットフォームの役割を忠実に果たす」と述べ、「仁川空港を訪れる世界中の旅行客にKビューティーの真の価値を伝える」と語った。