「キム・スラKurly代表が選んだワインのつまみである。」

18日午後、ソウル江西区のコエックス・マゴクで開かれたKurlyフードフェスタ内のドリームテーブル空間。大きな食卓の上にはハーブサラダ、ガンバス、昔風の丸鶏など実際の料理と同じ大きさの小道具があちこちに並んでいた。Kurly関係者は「キム・スラ代表をはじめKurlyがキュレーション(陳列)したコンセプトを参考に、来場者本人が望む年末の食卓を演出してみる場所だ」と語った。

壁面ではキム・スラ代表が推薦した料理で食卓上の器が一つずつ埋まっていく映像が流れていた。白ワインに合わせやすいチーズ類を中心に、ビスケット、野菜スティック、焼き野菜などが並んだ。オンラインのKurlyモールで販売中の商品で、各所に貼られたQRコードから情報を確認できた。

18日にソウル江西区のコエックス・マゴクで開かれた「Kurlyフードフェスタ2025」。/クォン・ユジョン記者

Kurlyが18〜21日に実施するフードフェスタは今年で3年目だ。EC(電子商取引)事業者であるKurlyが打ち出す代表的なオフライン行事である。昨年から東大門デザインプラザ(DDP)ではなくマゴクのコエックスへ会場を移し、規模が拡大した。参加企業とブランド、来場者数もすべて増えた。今年参加したパートナー社は109社、F&B(食品・飲料)ブランドは160余りだ。

昨年のオープンラン(開店前から列を成す現象)に続き、今年も多くの人出が押し寄せた。初日には大半のブースで試食やイベント参加のための待機列が形成された。夕方以降は入場のために会場入口のある1階から2階まで列に並ばなければならなかった。今年の予想来場者数は最大3万人だ。

18日にソウル江西区のコエックス・マゴクで開かれた「Kurlyフードフェスタ2025」。/クォン・ユジョン記者

会場入口に入ると巨大なクリスマスツリーと晩餐の食卓を中心にブースが設けられた区画が分かれていた。簡便食、グロサリー、鮮魚・畜水産、ベーカリー・デザート、飲料・間食、ヘルスなど計7つの区画である。企業やブランドごとに主力商品が異なり、紹介の方法も多様だ。

毎朝ナムへの産地で操業したカキ、アワビなど水産物を販売するブランド「宝島」のブースには水槽が設置された。水槽の中には生きたアワビと貝がぎっしり入っていた。ブースのあちこちに掛けられた網とタモ網も目を引いた。スペイン産イベリコ・ハモンをその場でカービングする「シンコ・ホタス」、レタスやサツマイモなど有機野菜をクレーンゲームで引き当てる「バルムファーム」のブースもあった。

18日にソウル江西区のコエックス・マゴクで開かれた「Kurlyフードフェスタ2025」。/クォン・ユジョン記者

ドリームテーブルのほかにKurlyが設けたブランド特化空間としてはシェフテーブル、ライステーブルがあった。イ・ヨンボク、チョン・ジソン、キム・ドユンなど著名シェフ12人が参加するシェフテーブルでは、毎日3人のシェフが自ら料理を作るクッキングショーを行う。ライステーブルは、ドーセントを務めるKurlyの米商品MDと共に5種の米の品種を試食し、自身の嗜好を見つける体験ができる。

Kurly関係者は「ブランドのアイデンティティを示す空間だ」とし、「イ・ヨンボクのレストラン『木蘭』で販売するジャージャー麺、チャンポンなどのメニューを商品化したことを皮切りに、著名シェフとの協業を進めている」と述べた。続けて「たんぱく質食のトレンドなどで炭水化物を厳選する消費者が増えた」とし、「その中でも米に力を入れている」と付け加えた。

大半の製品は会場での購入が難しく、QRでアクセスしたKurlyモールで注文して翌日に配送を受ける方式だ。生鮮食品の比率が高く、会期中の在庫管理に制約があるためだ。Kurlyは29日まで、イベントに参加したブランド商品の最大40%割引販売となるKurlyフードフェスタ企画展も実施する。

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