インターパークコマースが破産宣告される

TMON・ウィメフ（ティメフ）事態の余波で資金難に直面してきたインターパークコマースが破産宣告を受けた。

ソウル回生法院は16日午前、インターパークコマースの破産を宣告した。今月1日にインターパークコマースの回生手続き廃止決定が公告されてから約2週間ぶりである。

先の1日、裁判所はインターパークコマースの回生手続き廃止決定を公告した。合議体は「債務者は、債務者の事業を清算する場合の価値が事業を継続する場合の価値より大きいことが明白に明らかになった」とし、裁判所が定めた期間である11月13日までに回生計画案の提出がなかった」と述べた。

インターパークコマースは、インターパークショッピングやAKモールなどを運営するQoo10グループの系列会社だ。昨年7月のTMON、ウィメフの精算遅延事態の余波でインターパークコマースの販売者と顧客も離反し資金難が深刻化し、同年8月に企業回生を申請した。

合議体は債権届出期間を来年2月20日までと定めた。債権者集会と債権調査期日は来年3月17日にソウル回生法院で開かれる。裁判所は破産手続きで債務者の財産を調査し債権者に公正に配当する責任を担う破産管財人として、イ・ホチョン弁護士を選任した。