ホームファニシング小売企業のイケア・コリアは、イケアのミートボール発売40周年を記念し、31日まで特別イベントを実施すると15日に明らかにした。
40年の歴史を誇るイケアのミートボールは、年間販売量14億個を記録するイケアの代表メニューだ。イケア・コリアはイベント期間中、無料会員プログラム「イケア・ファミリー」会員を対象に、毎週水曜と金曜にスウェーデンレストランで販売するすべてのミートボールメニューを50%割引の価格で提供する。
ミートボールメニュー購入時に受け取るレシートクーポンを提示すると、スウェーデンフードマーケットで販売する冷凍ミートボール「フーヴドロル(HUVUDROLL)」を10%割引で提供する。スウェーデンビストロではミートボール8個で構成した限定メニューを味わえる。
イケアのミートボールは1985年、スウェーデン人シェフのセヴェリン・ショーステッド(Severin Sjöstedt)がイケア独自のレシピで開発し披露したメニューで、スウェーデン食文化の味を広めるべく約10カ月間のテストを経て完成した。このレシピは40年が過ぎた現在もほぼ同様に維持されており、2015年からはプラントボールなどへと多様に展開している。2006年からはスウェーデンフードマーケットで冷凍ミートボールやソースなどを販売し、顧客が自宅でも手軽にスウェーデン料理を楽しめるようにした。
イケア・コリアの関係者は「スウェーデン文化を込めたミートボールは、40年にわたりイケアの価値と文化を代表してきた象徴的なメニューだ」と述べ、「イケア店舗でしか味わえないミートボールとともにスウェーデン文化を体験し、幸せなショッピング体験もともに享受してほしい」と語った。
一方、イケア・コリアは2月28日まで、冬に合わせて旬の果物であるハルラボン(柑橘)を使った新しいシーズン限定メニューを披露する。スウェーデンレストランでは爽やかな味が際立つ「さっぱりハルラボンロールケーキ」を、スウェーデンビストロではなめらかな「チェジュ・ハルラボンクリームカステラ」および「ハルラボンエード」を提供する。