グローバル化粧品ODM(研究・開発・生産)企業のCOSMAXは11日、10日に産業通商資源部が主催した「2025新技術実用化促進大会」で「脂質ナノ送達体」技術によりNET(新技術・New Excellent Technology)認証を取得したと明らかにした。NETは韓国で初めて開発されたか、既存技術を革新的に改善した優れた技術に付与する国家認証である。
脂質ナノ送達体の正式技術名は「肌の明るさ改善のため脂肪酸導入によって界面を強化した自己組織化ナノ送達体」技術である。化粧品の有効成分の送達力を高める効果がある。
脂質ナノ送達体は、セラミド、コレステロール、脂肪酸など皮膚脂質成分を活用し、高圧乳化のような特殊装置がなくてもナノ送達体を製造できるプロセス技術である。皮膚との相互作用を通じて脂質層の流動化を促進し、効能成分の皮膚吸収率を高めることが特徴である。COSMAX側は、実際の製品適用の結果、同一含量の機能性成分を使用したにもかかわらず、既存技術比で美白効果が1.6倍向上したことが臨床試験で立証されたと述べた。
脂質ナノ送達体は自己組織化プロセスで製造でき、炭素排出量を従来比で約92%削減する効果もある。自己組織化プロセスとは、外部の人為的操作なしに物質や粒子が自ら配列・組み立てられるナノ技術ベースのプロセスを指す。
パク・チョンホCOSMAX BTI R&Iユニット長は「COSMAXのナノ送達体製造技術が新技術認証を通じて技術力を公式に認証された」と述べ、「今後も革新的な送達体技術の開発を継続し、国内外のプレミアム市場でKビューティーの技術競争力を一段と強化することに寄与する」と語った。
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