CJ OLIVE YOUNGは10日、ウェルネス（Wellness・身体、精神、社会的健康が調和した状態）トレンドに合わせ、新たなプラットフォーム「オリーブベター（Olive Better）」を披露すると明らかにした。
CJ OLIVE YOUNGは来年1〜3月期にウェルネス・キュレーティング・プラットフォームであるオリーブベターをローンチする。ビューティとヘルスを統合したウェルネス商品を販売するオフライン店舗およびオンラインモールとなる予定だ。
オリーブベターの商品は大きく6つの領域に分かれる。よく食べる（インナービューティフード、健康スナック）、よく満たす（サプリメントなど）、よく動く（補助食品、運動用品など）、よく整える（アロマセラピー、ダーマコスメティックなど）、よく休む（睡眠用品、ハーブティーなど）だ.
オフライン1号店はソウルの江北を代表する業務地区である光化門、2号店は中核商圏である江南に出店する。会社員と内外国人の流動人口が多い都心に店舗を配置し、通勤や日常の動線の中でウェルネス商品に触れられるようにする趣旨だ。
オンラインモールはアプリインアプリ（App-in-App、アプリ内で使用される別のアプリ）形態で実装する。個人のライフスタイルと悩みに合わせて商品を推薦し、ウェルネス・ルーティンの通知を提供する探索型プラットフォームとして多様なメンバーシップ特典などを提供する方針だ。
CJ OLIVE YOUNG関係者は「国内初のH&Bストアとして出発したオリーブヤングはヘルス（Health）とビューティ（Beauty）を二本柱に『健康的な美しさ』というビジョンを実現してきた」と述べ、「オリーブヤングが『美しさ』に重きを置いたプラットフォームだとすれば、オリーブベターはこれをウェルネスカテゴリーへ拡張して提案するプラットフォームになる」と語った。