GS25ワイン25プラスが中小醸造場の伝統酒売上5.4倍に拡大

GS25は7日、今年（1〜11月）の酒類スマートオーダープラットフォーム「ワイン25プラス」の伝統酒カテゴリー売上が前年比2.4倍に増加したと明らかにした。中小の醸造場が生産した伝統酒の売上が実に5.4倍に拡大し、全体の成長を大きく牽引したことが分かった。

ワイン25プラスは、伝統酒キュレーション・流通プラットフォームである大東与酒道と協業し、中小醸造場の販路拡大やマーケティング活動などを支援し、実質的な飛躍の機会を提供しているとGS25は説明した。

ワイン25プラスは大東与酒道と連携し、今年19カ所の中小醸造場を新たに入店させ、運用品目数は30余りに達する。また、入店した醸造場の90％以上が慶尚道・全羅道など地方に位置する地域基盤の醸造場であり、これらの全国市場への進出が速いペースで拡大している。

GS25の関係者は「ワイン25プラスは全国の流通網とキュレーションシステムを通じて、地域の醸造場が『ローカルブランド』から『全国区ブランド』へ成長できるよう支援している」と述べ、「中小醸造場の安定的な運営と新製品テストの基盤整備など、伝統酒産業のエコシステム強化に寄与していく」と語った。