クーパンが個人情報流出を認め警察調査進行二次被害なし発表

クーパンは大規模な情報流出事件に関連し、韓国政府の指示に従って修正告知とフィッシングを含む二次被害の防止等を7日に告知した。

クーパンはこの日、公示文で「顧客の個人情報が流出する事故が発生した事実がある」とした上で、「新たな流出事故はなく、先に先月29日から案内してきた個人情報流出事故について、なりすましやフィッシングなど追加被害の予防のための注意事項を案内するものだ」と述べた。

クーパンは「今回の流出を認知すると直ちに関係当局に迅速に通報した」とし、「科学技術情報通信部、警察庁、個人情報保護委員会、韓国インターネット振興院、金融監督院など関係当局と協力して調査中である」と説明した。

クーパンは「現時点まで、顧客のカードまたは口座番号などの決済情報、パスワードなどのログイン関連情報、個人通関符号は流出していないことを数回にわたり確認した」とし、「警察庁は現時点までの全数調査を通じ、クーパンから流出した情報を利用した二次被害の疑い事例は確認されていないと発表した」と述べた。

先に個人情報保護委員会は3日にクーパンへ、個人情報の「露出」通知を「流出」通知に修正し、流出項目を漏れなく反映して再通知するよう要求した。

クーパンが顧客の個人情報が流出した事実を把握しながらも、情報主体に対しては「露出」通知という表題で案内したため、批判が提起されたためである。