韓国消費者院と公正取引委員会は、冬季の暖房用品に関連する安全事故が頻発しているとして、7日に消費者安全注意報を発令した。

忠清北道陰城郡にある韓国消費者院の全景。/韓国消費者院提供

韓国消費者院によると、2020年から昨年までの5年間に消費者院の消費者危害監視システム(CISS)に受け付けられた暖房用品関連の安全事故は計4154件だった。

2023年には1064件が発生し、昨年は968件が発生した。

安全事故の原因は「火災・過熱」が2043件(49.2%)で最多で、「製品不良」が1501件(36.1%)で続いた。

安全事故の発生品目は、電気カーペット・電気敷き毛布が2666件(64.2%)で最も多く、温水マット684件(16.5%)、電気ヒーター276件(6.6%)などの順だった。

電気カーペットの安全事故は、ラテックス製マットレスや厚手の布団をカーペットの上に載せて使用するうちに過熱し、火災が発生した事例が多かった。

身体的被害が確認された安全事故579件のうち、「やけど」が494件(85.3%)で最も多かった。

消費者院と公正取引委は、暖房用品を安全に使用するため、KC認証製品を購入し、電気カーペットの上に熱が逃げにくいラテックス素材のマットレスや布団などを載せて使用しないよう呼びかけた。

また、低温やけどの予防のため、長時間の使用を避け、使用しないときはプラグを抜き、発熱線や電線が折れ曲がらないよう保管してほしいと付け加えた。

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