南陽乳業が独居高齢者支援で保健福祉部長官表彰受賞

南陽乳業は、脆弱な高齢者の見守りと支援活動の功績が認められ、「保健福祉部長官表彰」を受賞したと5日に明らかにした。

南陽乳業によると、保健福祉部は前日「2025愛の分かち合いの場」を主催した。今年で15回目となるこの行事は、保健福祉部の「独居高齢者つなぎ愛事業」に参加し、脆弱な高齢者の保護と福祉向上に寄与した企業・機関を励ます場である。当日の行事には南陽乳業をはじめ、保健福祉部関係者など約150人が出席した。

今回の受賞は、独居高齢者の保護に向けた継続的な見守りの実践と分かち合いの文化拡散に寄与した功績を高く評価した結果である。南陽乳業は、昨年に保健福祉部と協約を結んで以降、脆弱な高齢者の保護体制の強化を着実に先導してきた。全国各事業所と地域の高齢者福祉機関を1対1で連携し、毎月、役職員が施設を訪れて自社製品「おいしい牛乳GT」1万個余りを届けるほか、冷暖房用品の支援、農村地域の高齢者を対象にした消防安全教育など、地域に即した福祉プログラムも運営している。

キム・スンオン南陽乳業代表執行役員社長は「一人で暮らす高齢者のための活動が社会的に認められ、意義深く受け止めている」と述べ、「今後も脆弱な高齢者がより安全で健康な日常を送れるよう、見守りと支援を着実に拡大していく」と語った。