オットゥギと韓国食品研究院が未来食品で共同研究推進

オットゥギが韓国食品研究院と未来の食品産業における新市場創出および高付加価値食品技術の開発に向けた業務協約（MOU）を締結したと2日に明らかにした。

1日にオットゥギセンターで行われた協約式を通じ、両機関は▲未来食品および代替食品の加工工程研究▲食品の健康増進効能および老化遅延に関する研究▲精密発酵および微生物資源の価値発掘▲個人向けパーソナライズド食品の研究などを中心に、戦略的共同研究を推進する予定である。

特に内外市場拡大に向けた情報交流、商品開発の技術支援、専門人材の育成、R&Dインフラの共同活用など、実務中心の協力を強化する計画である。

両機関は今回の協約を土台に、未来の成長動力の確保と食品産業の価値向上を目標とする共同事業を継続的に展開し、相互協力体制を一段と強固にする方針だとオットゥギは伝えた。

オットゥギ関係者は「今回の業務協約は、未来の食品産業の競争力確保はもちろん、持続可能な食品エコシステムの構築に向けた意味ある足場となる」と述べ、「両機関が保有する研究力量と技術力を土台に、革新的な食品価値を創出していく」と語った。