ピングレが「初めて聞く光復」で大韓民国広告大賞5冠獲得

ピングレが「初めて聞く光復」キャンペーンで「2025 大韓民国広告大賞」5部門を受賞したと1日に明らかにした。受賞部門はブランデッドコンテンツ&エンターテインメント部門大賞、公益広告部門大賞、イノベーション部門大賞、フィルムクラフト部門金賞、オーディオ部門銀賞などである。

大韓民国広告大賞は韓国広告総連合会が主管する韓国で最高権威の総合広告賞である。毎年約2000余りの作品が出品される。

ピングレは2019年から独立運動の精神を継承し感謝の意を伝えるキャンペーン映像を毎年制作している。特にピングレが出資して設立したピングレ公益財団は国家報勲部と業務協約を結び、2018年から独立有功者の子孫を対象とする奨学事業を続けている。

「初めて聞く光復」キャンペーンは8月に始まった。光復80周年を迎え、技術的限界で伝えることができなかった光復当時の万歳の叫びを、子孫が聞けるようAI（人工知能）で実装し、音もなく忘れ去られつつあった光復の意味を喚起し、独立運動家の犠牲を顕彰するようにした。

ピングレは光復の意味を込め、8分15秒の尺で制作した「初めて聞く光復」ドキュメンタリーを全国15カ所のCGV劇場で上映した。チケット予約金額1000ウォンのうち815ウォンはCGVと共同で独立有功者の子孫支援基金として積み立て、大韓赤十字社に寄付した。

ピングレ関係者は「韓国で最高権威を誇る大韓民国広告大賞を受賞することになり意義深い」と述べ、「今後も独立運動有功者の志を顕彰できる意味のあるキャンペーンを継続していく」と語った。