新世界免税店は中国旅行社協会MICE委員会と日中間のMICE観光活性化に向けた戦略的業務協約を締結したと6日に明らかにした。MICEはMeetings(会議)、Incentives Travel(報奨旅行)、Conventions(コンベンション)、Exhibitions/Events(展示会・イベント)の略である。主に企業を対象とする観光産業を指す。
中国旅行社協会は政府組織である文化旅遊部の管理・監督を受ける唯一の全国規模の旅行産業協力機構である.
両社は今回のパートナーシップを通じて中国の大型送客ネットワークを先行確保し、現地の広報チャネルを活用して実質的な営業シナジーを創出する計画である。具体的には、▲韓国の優れたMICE資源の広報協力▲中国のMICE団体観光客を対象としたカスタマイズ型プロモーションおよび共同マーケティングの推進▲免税店利用の利便性向上およびサービス品質の改善▲日中の観光・流通・文化交流活性化に向けた協力事業の発掘など、多方面で交流を続ける予定である。
中国旅行社協会はMICE委員会をはじめ、鉄道・修学旅行など17の分会を含め約3000余りの会員社(旅行会社、航空会社、宿泊事業者など)を保有している。特にMICE委員会は141の会員社を中心に国際フォーラム、市場調査、政策助言および交流支援を担っている。
新世界免税店は今回の協約を通じて中国のMICEチャネルとのネットワーク構築に向けた公式協力チャネルを整備し、訪韓する中国のMICE団体の誘致機会を拡大し、現地のMICE関連イベントへの参加を通じてブランドの広報効果を期待している。これにより新世界免税店明洞店をはじめ主要な観光拠点で日中の観光・流通交流を活性化する計画である。
新世界免税店は従来の大規模団体観光中心の営業構造から脱し、小規模高単価の企業出張・報奨観光・医療・ビューティー団体など高付加価値のビジネス観光客中心の質的成長戦略を推進中である。MICE団体の平均客単価は一般の観光団体に比べて3〜4倍以上高く、現在は外国人団体観光客の売上の約35%を占めている。
新世界免税店は年末までにインセンティブ団体プログラムを通じて約6万人以上のMICE観光客を確保し、合計14万人の中国人観光客を誘致する計画である。企業訪問団とビジネス目的の観光客には明洞店内のメディアファサード・ウェルカムボード(歓迎の挨拶)掲出などVIP歓迎サービスを提供し、プレミアムな体験を強化している。