カンブチキンが新規加盟相談を一時中断し内実強化を優先

チキンフランチャイズのカンブチキンが新規加盟事業の相談を中断した。無理な拡大ではなく内実を固めることに集中する構想である。

カンブチキンは最近、ジェン・スン・フアンNVIDIA最高経営責任者（CEO）、李在鎔（イ·ジェヨン）サムスン電子会長、鄭義宣（チョン・ウィソン）現代自動車グループ会長が共に「チメク（チキンとビール）会合」を持ち、話題になった。

5日、カンブチキンは自社ホームページを通じて4日から新規加盟事業の相談を中断したと告知した。

カンブチキンは「多くの方々が『潮が満ちた時に櫓をこがねばならない』とおっしゃるが、当社が考える櫓こぎは無理な拡張ではなく本質への忠実さだ」とし、「今は速度を上げる時ではなく、品質・衛生・サービス、そして加盟店と顧客への責任をさらに固く引き締める時だ」と明らかにした。

続けて「最近の大きな関心と問い合わせの殺到により当分の間、新規加盟相談を一時中断する。カンブチキンは既存加盟店の権益保護および安定的な物流運営を最優先とする」と述べ、「性急さではなく準備の整った姿で再び一歩前進する。ご支援に感謝し、より堅固なカンブチキンとしてお目にかかる」と付け加えた。

前にフアンCEOは4月30日、ソウル・カンナム区サムスン洞近隣のカンブチキン店舗で李会長、鄭会長と非公式会合を持った。カンブチキンは当時のメニュー構成を生かした「AIカンブ」セットを最近発売した。