GS建設とホバン建設もロボット基盤の建設自動化企業ロボコンに投資した。人手不足と工事費上昇に苦しむ建設会社が、鉄筋加工などの反復・危険作業をロボットで代替するため関連技術の確保に乗り出したものだ。
7日建設業界によると、GS建設とホバン建設が出資した「プランエイチ-エクスプロ グリーンスマートシティ ベンチャー投資組合」は、ロボコンの転換社債(CB)を引き受けた。CBは一定の条件を満たせば発行会社の株式に転換できる債券である。
このファンドはGS建設のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)であるXPLOR Investmentとホバン建設のCVCであるプランエイチベンチャーズが2024年に共同で組成した。総額385億ウォン規模で、国土交通分野の母胎ファンドが150億ウォン、GS建設が115億ウォン、ホバン建設が20億ウォン、XPLOR Investmentが5億ウォンなどを出資した。
XPLOR Investment関係者は「建設現場の生産性を高めデジタルトランスフォーメーションを前倒しできるという戦略的投資の観点と投資収益を考慮して決定した」と述べ、「上場前の持分投資段階であるプレIPOに複数の機関が関心を示しているが、追加投資は決定していない」と語った。
ロボコンは2020年11月、DaehanSteelグループ系のDaehanNetworksのロボット事業部が分社して設立された。鉄筋の加工・組立・運搬などに特化した自動化ソリューションを開発する。
主力ソリューション「アロン(ARON)」は、鉄筋の供給・切断・曲げなどの加工工程を自動化する。ロボコンによると、鉄筋加工工場で建築物の骨組み用鉄筋3000tを生産する場合、従来は最大30人が必要だが、アロンを導入すれば投入人員を10人未満に減らせるという。反復作業に投入される人員を減らし、鉄筋加工過程で発生する資材ロスも抑えられると説明している。
ロボコンの自動化ソリューションは、国内建設会社が施工したシンガポール・トゥアス港や台湾・タイペイ空港関連プロジェクトなどの海外現場にも導入された。
建設会社が相次いでロボコンに投資するのは、建設現場の人手不足と工事費上昇に対応するためだ。鉄筋の運搬・加工のように重い資材を扱う反復作業を自動化すれば、生産性を高めると同時に危険作業に投入される人員も減らせる。
先にサムスン物産は2023年にサムスンベンチャー投資が運用するファンドを通じてロボコンに約150億ウォンを投資した。その後、取締役会の過半の議決権を確保し、同年下半期にロボコンを連結子会社に編入した。サムスン物産に続きGS建設とホバン建設まで投資に合流し、建設自動化技術を先取りしようとする大手建設会社の競争も本格化する様相だ。