騒音問題を理由に一般入居者の予約を止めていたソウル江東区「オリンピックパークフォレオン」のゲストハウスが、現代建設の要請で瑕疵補修の対象世帯に約2カ月間提供されていた事実が明らかになった。入居者代表会議への報告や別途の契約なしに、コミュニティセンター長が使用を許可したことが確認された。
3日、オリンピックパークフォレオン生活支援センターと入居者代表会議などによると、団地内スカイゲストハウス3503号は7月7日から8月31日まで瑕疵補修対象世帯の仮住まいとして使われた。
当該客室は入居者のみが予約できるスイートルームで、1泊の利用料は25万ウォンである。スパを利用すれば5万ウォンを別途支払う。現代建設は客室利用料など約1,400万ウォンを負担することにした。
この事実は最近、団地内の入居者コミュニケーションルームで関連疑惑が提起されて知られるところとなった。ある入居者は「瑕疵と階間騒音の民願で一般入居者も利用できなかった客室を、誰の承認で特定人に提供したのか明らかにすべきだ」とし、管理主体に釈明を求めた。
先立ってオリンピックパークフォレオン生活支援センターは7月末、ゲストハウス3502号と3503号の予約を遮断すると告知した。3502号は昨年11月から、3503号は今年5月から運営が中断された状態だった。
生活支援センターは当時「客室の宿泊客が変わるたびに下階の世帯から、階間騒音やスパ空間の反響、配管騒音などに対する民願が継続して発生した」とし「やむを得ず一部客室の運営を中断した」と説明した。
しかし3503号には告知が出る前の7月7日から瑕疵補修対象世帯が滞在していた。一般入居者には騒音問題で予約を止めていた客室が、特定世帯の仮住まいとして約2カ月使用されたということだ。
スカイゲストハウスは302棟と304棟の最上階である35階に計8室が配置されている。オリンピック公園を見下ろせるため、入居者の間で選好度が高い施設として知られている。
論争が拡大すると、団地のコミュニティ施設「クラブフォレオン」のコミュニティセンター長は2日に謝罪文を出し、客室提供の経緯を公開した。
センター長の説明によると、現代建設は7月、ある世帯の瑕疵補修工事を進めるなかで壁体と床などを全面撤去した。工事期間中に自宅で生活しにくくなった入居者のため、現代建設はホテルなど複数の代替宿を提案し、当該入居者は団地内ゲストハウスの利用を要請した。
センター長は「当時、利用可能なゲストハウス客室が不足しており、原則として利用が難しいという立場を伝えたが、現代建設が運営中断状態の客室を利用できるかを重ねて要請した」とし「一定の条件を前提に3503号を利用できるようにした」と明らかにした。
続けて「ゲストハウス利用料の収入が発生し、夏季のコミュニティ施設の管理費節減にも一部寄与できると判断した」と釈明した。
センター長はただし「結果的にこの判断と措置がゲストハウス運営規定と適正な手続きに合致しなかった」とし「入居者に十分な事前案内と協議なく進めた点について責任を痛感する」と述べた。現代建設はゲストハウス利用料約1,400万ウォンを15日までに全額納付する予定である。
入居者代表会議は、コミュニティセンター長が独自の判断で客室を提供したと把握した。
入居者代表会議の関係者は「入大委の会長とコミュニティ理事の双方とも関連内容の報告を受けていない」とし「通常ゲストハウスを利用する際に作成する申請書と利用料に関する契約書もなく、すべての過程が進められた」と述べた。続けて「入居者の信頼を損なう不適切な業務処理に遺憾を表する」とし「関連書類と承認の経緯を確認している」とした。
現代建設は、管理主体の承認を受けてゲストハウスを使用し、利用料も全額負担するという立場である。
現代建設の関係者は「補修工事期間、入居者の不便を最小化するためにホテルなど複数の代替宿を提案した」とし「コミュニティセンター側にゲストハウス利用を問い合わせ、運営が中断された客室を使用できるという案内を受けた」と述べた。
続けて「管理主体の承認を受けて使用した事案だ」とし「ゲストハウスの使用費用は全額当社が負担する予定だ」とした。