金潤德(キム・ユンドク)国土交通部長官と呉世勲(オ・セフン)ソウル市長が26日、ソウル中区貞洞で、龍山公園を含むソウル市内の住宅供給策を協議するために会談した。面談に先立ち金長官と呉市長が握手を交わしている。/国土交通部提供

金潤德(キム・ユンドク)国土交通部長官は26日、呉世勲(オ・セフン)ソウル市長との面談で、龍山公園を住宅用地として活用する方案について見解の溝を埋められなかったと明らかにした。ソウル市が龍山公園の代替として住宅供給地に提案したタンチョン水再生センターについては「検討してみる」と述べた。龍山公園の住宅供給案など懸案に関する議論が必要なだけに、金長官は来週、呉市長と再び面談する計画だ。

金長官はこの日、ソウル中区貞洞で呉市長と面談した後に行ったブリーフィングで、龍山公園の住宅供給案について「意見の接近はできていないと見た」と述べた。金長官と呉市長は20日に会い、龍山公園を含むソウル市内の住宅供給策を議論した後、6日ぶりに2回目の会合を持った。

続けて金長官は「ただ誤解は多く解けたようだ」とし、「龍山公園を開発しようとしているのではなく、既存の将校宿舎などとして使っていた場所に限定的に青年住宅などを建設しようとしているという意思は伝わった」と述べた。

さらに金長官は「呉市長は原則的に(龍山公園の)本体用地には手を付けないという立場を持っている」とし、「ソウル市長が(住宅供給用地の)代案を提示した以上、その部分を検討しながら議論を続ける考えだ」と付け加えた。

金長官は、呉市長が龍山公園の代わりに住宅を供給できる用地として提示した江南区タンチョン水再生センターについて、資料を受け取った後に検討するという立場だ。金長官は「タンチョン水再生センターを検討してほしいという要請があった」とし、「実際の(供給)可能性について積極的に検討してみると言った」と述べた。

金潤德(キム・ユンドク)国土交通部長官が26日、ソウル市内の飲食店に入り、龍山公園の活用による住宅供給などソウルの住宅問題を巡り呉世勲(オ・セフン)ソウル市長と協議する。/聯合ニュース

早ければ来月発表する7万3000戸以上の新規宅地には、当初から龍山公園は含まれていなかったというのが金長官の説明だ。金長官は「最初から発表予定の7万3000戸には龍山公園はなかった」と述べた。

金長官は「龍山公園でなければならないということではない」とし、「ただし現在、韓国の青年、新婚世帯の住宅供給が非常に重要だと認識し、ソウル市内で住宅を建てられる場所を探しており、龍山公園も一つの対象になっていたということだ」と説明した。

それでも金長官は「龍山公園が緑地空間として再誕生すべきだという基本趣旨は確固として認識しているが、毀損された限定的な地域で青年や新婚世帯のために住宅を供給する方案と両立できないかという悩みをしている」とし、「まずは公論化の過程を経るのが1番だ」と述べた。

金長官は、新規宅地に京畿道の開発制限区域(グリーンベルト)が含まれるかどうかについては「ソウル市と協議する過程であるため、議論をしてみた上で申し上げる」として言葉を慎んだ。

金長官と呉市長は来週に3回目の面談を行い、関連議論を続ける方針だ。

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