ソンスドン2ガ276-2一帯に建設される業務複合施設の完成予想図。/ソウル市提供

ソウル城東区ソンスドンに都心の緑地空間を備えた地上17階建ての大型業務複合施設が入る。江東区キルドンには若者向けの公共賃貸住宅が供給される。

ソウル市は23日、21日に開かれた第8次都市・建築共同委員会権限委任分科委員会で、ソンスIT産業・流通開発振興地区内のソンスドン2街276-2一帯の基盤施設対策樹立案を条件付きで通過させたと明らかにした。

開発が進む対象地は地下鉄2号線のソンス駅とコンデイプク駅の間に位置するアチャサン路周辺の準工業地域である。ここには築30年を超える老朽建物がある。今回の決定により、当該敷地には最高高さ119.5m、地上17階規模の新築業務複合ビルが整備される。

当該施設の低層部には市民が自由に訪問できるポップアップストア、イベント空間、広場が設けられる。上層部には韓国を代表するゲーム企業であるKraftonのソフトウェア研究・開発専用空間とともに屋上庭園が入る。敷地内には公開空地を計画し、市民の休息のために都心の森コンセプトのオープン型休憩所と広場型庭園として整える。

今回の審議過程では下水管路の拡幅や老朽管路の交換など下水道施設の補完が求められた。あわせて、ゲリラ豪雨による浸水を防ぐため大型雨水貯留槽と高性能排水ポンプを設置するなど、安全対策も講じることにした。

あわせて委員会は、ソンスドン2街278番地一帯の用途変更案も議論した。当初は車両関連施設だった建物を、情報通信(IT)と文化コンテンツ分野中心の業務・利便施設へ転換することにし、これに合わせて緑地空間の拡充と下水施設の改善を並行する。

一方、江東区キルドン336-4番地一帯には地上13階、高さ40.7m規模の住宅施設が入る。オフィステル48室と連立住宅28世帯、近隣生活施設で構成され、当該住宅は韓国土地住宅公社(LH)が新築買い取り賃貸方式で確保して若年世帯に配分する予定である。ソウル市はガス供給設備の圧力調整器の追加設置などインフラを補完して工事を進める方針だ。

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