ソウル中区の南山から望む都心のマンション団地とビラ街。(News1 DB)。2024.8.8 ⓒ News1

ソウル地域の競売市場が過熱している。ソウルのマンションの落札価率は3カ月連続で上昇し、多世帯または連立住宅であるビラの競売では、鑑定価より1億ウォン超高い価格で落札される事例が出ている。

12日GGAuctionによると、6日、ソウル東部2部で入札したソウル江東区吉洞の専有面積24.4㎡の多世帯住宅は、初回の1回目競売で鑑定価(2億6600万ウォン)より約1億ウォン高い3億6201万ウォンで落札された。計6人が競り合い、落札価率(鑑定価に対する落札価格の比率)は136%まで上がった。この物件は住宅都市保証公社(HUG)が家主に代わって賃借人に保証金を先払いし、債権回収のために昨年強制競売を申請した住宅である。

HUGは2024年3月から保証事故物件を競売に付し、自ら落札(セルフ落札)して無住宅世帯に公的賃貸として賃借する「ドゥンドゥン全世」住宅として使っている。しかし最近はHUGのセルフ落札より第三者である一般応札者の落札が急増している。HUGと同時に競売に参加した一般応札者がHUGより高い金額を提示して落札する事例が増えたということだ。

HUGによると、昨年のHUG競売申請物件のうちセルフ落札は3510件、第三者落札は4228件で大きな差はなかった。だが今年は第三者落札が上半期だけで4347件に増えた一方、HUGの直接落札は1325件にとどまっている。今年上半期に落札された5672件のうち76.6%を一般応札者が持っていった格好だ。

一般応札者が増え、落札価率も高まっている。ソウルのビラを基準に見ると、今年1〜3月は一般応札者に比べHUGの平均落札価率が高かったが、今年4月からは逆転した。今年4月のHUGの平均落札価率は67.28%だった一方、第三者の落札価率は平均74.98%で7.7%ポイント(p)も高かった。

資料=GGAuction

マンション競売では小型の平面が人気を集めている。6月のソウルのマンション競売進行件数は150件で、前月(140件)より約7%増加した。

落札価率は上昇基調を続けた。前月(100.8%)より0.9%p上がった101.7%を記録し、3カ月連続の上昇となった。とりわけ専有60㎡以下の小型マンションの落札価率が112.8%を記録した。平均応札者数も前月の5.9人から7.2人に増えた。

城東区金湖洞のヤクスハイツが鑑定価の143.3%である15億3381万ウォンで落札された。松坡区のハンガン極東アパートも122.5%に当たる15億2100万ウォンで新たな所有者が決まった。

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