大宇建設が国内建設会社で初めて元請けの立場でEPC(設計・調達・施工)を遂行中のナイジェリアLNG T7の夜景/大宇建設提供

大宇建設が人工知能(AI)へのパラダイム転換の中で「グローバル電力インフラ供給者」として事業ポートフォリオを拡大している。

大宇建設は10日、データセンター建設事業を越えてLNG(液化天然ガス)と原子力、小型モジュール炉(SMR)など高付加価値エネルギープラント市場へ事業を拡大していると明らかにした。

LNGは再生可能エネルギーを補完する中核の「ブリッジエネルギー(架橋エネルギー)」と評価される。とりわけ24時間途切れることなく大規模電力を消費するAIデータセンターの現実的な電力代替案として注目されている。

大宇建設はガス処理設備(CPF)、液化プラント、LNG貯蔵および受入基地などLNGバリューチェーン全工程を遂行した国内唯一の総合建設会社である。大宇建設はアフリカ最大の天然ガス埋蔵国であるナイジェリアでLNG液化プラント計11基を竣工した。さらにアルジェリア、ナイジェリアでCPFプロジェクトを完遂した。韓国国内ではLNGタンク25基の施工とウルサン北港ターミナル1・2・3段階を遂行した。

原子力発電分野でも競争力を立証している。大宇建設は「チームコリア」の施工主幹社としてチェコ・ドゥコバニ5・6号機の新規原発事業に参画している。1991年に月城3・4号機工事を開始して以降、30余件の原発プロジェクトを遂行した。最近では月城1号機の解体設計経験を踏まえ、原発解体市場への進出も拡大している。

近年注目を集めるSMR事業も強化している。大宇建設はKEPCO KPSと協力体制を構築し、革新型SMR(i-SMR)開発を継続協議しており、韓国水力原子力(韓国の原子力発電運営会社)と施工協力および共同投資を積極的に推進中である。

大宇建設の関係者は「データセンター建設を越えエネルギーインフラまで包含する『グローバル・エナジー・プロバイダー(Global Energy Provider)』として事業領域を拡大している」と述べ、「LNGと原発、SMRを基盤にデータセンターとエネルギーインフラを組み合わせたトータル・エナジー・ソリューションを提供していく」と語った。

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