ソウル江南区狎鴎亭2区域の再建築事業がソウル市の統合審議を通過した。狎鴎亭2区域は最高66階、2381世帯規模の漢江沿い団地として再建築される。
ソウル市は2日、第13次整備事業統合審議委員会で狎鴎亭アパート地区特別計画区域再建築事業の審議が条件付きで議決されたと3日に明らかにした。
狎鴎亭2〜5区域の再建築事業のうち、審議を通過したのは2区域が初めてである。市は漢江沿いの立地特性を生かし、漢江沿い管理基本計画に沿った立体的な水辺景観を創出するため、特別建築区域に指定した。事業地北側の漢江とチャモン漢江公園を考慮し、十分な開放感と通景軸を確保するようにした。
団地内部には公共歩行通路を設置し、市民誰もが団地を通って立体歩行橋を利用し漢江へ移動できるようにした。狎鴎亭路沿いには開放型の住民施設と、地域住民が利用可能な近隣生活施設を造成する。寄付採納を通じて公共庁舎、近隣公園、立体歩行橋などの公共施設を拡充する計画だ。
チェ・ジンソクソウル市住宅室長は「狎鴎亭2・3・4・5区域再建築事業のうち2区域が初めて条件付きで議決され、狎鴎亭一帯の再建築事業が本格化する最初の関門を通過したという点で意味がある」と述べ、「居住環境の改善とともに、市民が漢江を享受できる水辺居住空間を造成できるよう、行政手続きの支援に最善を尽くす」と語った。
江東区ミョンイル洞270番地一帯のサミクマンションアパート再建築事業も審議を通過した。サミクマンションアパートは1984年に竣工した老朽共同住宅で、再建築を通じて既存の768戸から990戸(公共住宅104戸を含む)規模の団地へと生まれ変わる。
事業地南西側に位置するサミクパーク再建築事業と連携し、総7100㎡規模の近隣公園を造成し、地域内で不足する緑地空間を確保する予定である。公園の下部には110台規模の公営駐車場を設置し、地域の課題である駐車難を解消する。
あわせて統合審議委では瑞草区チャモン洞シンバンポ16次アパートの住宅再建築整備事業変更審議案も条件付きで議決した。シンバンポ16次は最高34階・4棟・468世帯の居住団地へと生まれ変わる。10月に事業施行認可変更を完了し、来年6月に着工、2031年の竣工を目標とする。