インサドン地区単位計画区域の位置図・現況図。ソウル市提供

ソウル鐘路区インサドン一帯で韓屋建築に関する規制が緩和される。これにより韓屋の新築や改修、環境整備が容易になる見通しだ。

ソウル市は「インサドン地区単位計画変更(再整備)案」を11日に告示したと16日に明らかにした.

対象地は鐘路区慶雲洞90-18番地一帯で、総面積は12万4068㎡だ。インサドン地区単位計画の改編は2009年以降16年ぶりだ。

変更案には韓屋として認定を受けるための基準を緩和する内容が盛り込まれた。これまでは建築面積の70%以上を韓屋で造成しなければならなかったが、今後は街路に面した部分が韓屋の景観を維持すれば50%のみを韓屋として建築してもよい。

現代的な素材を活用した韓国様式の瓦も認める。また韓屋を建築する場合は付設駐車場の設置義務を免除し、負担を軽減する。

8区間に分かれていた最大開発規模は、▲インサドン内部(330㎡)▲緩衝部(660㎡)▲幹線街路沿い(1500㎡)の3類型に単純化した。過度に細分化された基準のため隣接土地を一体的に開発するのが難しいと判断したことに伴う措置だ。行き止まり地や不整形地、小規模筆など単独開発が難しい場所については共同開発計画を策定できるよう関連基準を新設した。

また現在、一般商業地域600%の基準容積率は、オープンスペースの緑地を造成したり、推奨用途を導入するなど条件を満たせば660%に緩和する。上限容積率も基準容積率の最大2倍以内で適用できるようにした。

従来は最大70〜80%まで緩和していた建ぺい率は、韓屋を建築する場合に最大90%で適用する。伝統文化の保護・活用基準を満たせば、従来の緩和された建ぺい率の適用を受けつつ、1層を追加で建築できるように許可する。

市はこのほかにも、骨董店、表具店、筆房などの伝統文化業種や街路活性化に資する業種を導入すれば、既存4mの建築物最高高さを10mに緩和する。

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