「競合の10年前の盤浦式高級化では新しい狎鴎亭はつくれない。」パク・ソンハ現代建設狎鴎亭再建築事業チーム長
18日午前、ソウル江南区新沙洞テスンビル3階。エレベーターのドアが開くと、赤い照明の下、未来型の狎鴎亭居住を具現した大型展示空間が姿を現した。狎鴎亭5区域全体を縮小再現した超大型広域模型が一目で入り、漢江沿いの超高層スカイラインとコミュニティ構造、ギャラリア百貨店への接続動線などが映像と照明を通じて立体的に表現された。
現代建設はこの日、狎鴎亭5区域の広報館をメディアに初公開した。狎鴎亭の再建築区域の中で唯一、競争入札が成立しただけに、単純な工事費・金融条件の競争を超え、「未来居住プラットフォーム」と商品性を前面に打ち出した。
広報館ツアーは需要応答型大衆交通(DRT)体験空間から始まる。四面スクリーンで無人シャトルが狎鴎亭5区域を出発し、狎鴎亭ロデオ駅、ギャラリア百貨店、清潭洞一帯を行き来する映像が展開された。実際の車両に搭乗したかのような没入感が強かった。
現代建設狎鴎亭5区域広報館の関係者は「狎鴎亭2・3区域をつなぐ固定路線だけでなく、シング小学校、トサン公園、清潭名品通りまで需要に応じて弾力的に動く路線も運営する計画だ」とし、「入居者の移動自体をサービス化する」と説明した。
続いて公開された模型では漢江眺望の特化設計が際立った。漢江沿いの3棟には張り出し型バルコニーを全世帯に適用し、ラウンドコーナーの窓枠と光の柱を象徴した上層構造物が未来的ランドマークを完成させた。広報館の関係者は「エテェルノ清潭に使用された最高級天然石と世界的建築設計事務所RSHPの設計で、狎鴎亭ヒョンデの価値を復元する」と強調した。
特にギャラリア百貨店との複合開発が核心の差別点として浮き彫りになった。模型には団地地下の商店街とギャラリアが直接つながる動線が明確に表示された。広報館の関係者は「現代の事業団だけが唯一、ハンファと協業し、ギャラリア・ロデオ・漢江まで一つの生活圏としてつなぐ構想が可能だ」と述べた。
団地中央には全長420mの循環型遊歩道「ザ・サークル420」を中心に、フィットネス・ゴルフ・スパ・サウナ・温室型アトリウムなどが調和した大型コミュニティが配置された。棟別のプライベートコミュニティとザ・プラザホテル協業のゲストハウスも造成される。105棟のスカイラウンジと107棟のスカイリバースイートなどを含め、計9カ所の空間が設けられる予定だ。
サッシ体験空間では「ZERO WALL 240度パノラマ眺望」が実際のように再現された。天井高2.9m、最大13mのワイドサッシで開放感を極大化する計画だ。現代自動車グループと連携したロボティクス技術も紹介された。巡回と食事の配達、リサイクル回収などを担うロボットサービスのシナリオが映像で上映された。
この日の質疑応答では、競合であるDL E&Cを狙ったけん制発言も続いた。パク・ソンハ現代建設狎鴎亭再建築事業チーム長が直接DL E&Cを狙い、工期と金融条件、商品性を反駁した。
パク・チーム長はDL E&Cが提示した57カ月の工期について「5区域は岩盤比率が50%を超え、地下6階の構造だ」とし、「一般的な土砂中心の2・3区域とは異なり、発破の制約と68階の超高層工事を勘案すれば67カ月が現実的だ」と述べた。続けて「競合は受注のため短い工期を提示した後、その後の延長を試みる可能性がある」と主張した。
金融条件に関しても「DL E&Cが強調する事業費金利は、組合の必須事業費の一部に限定された条件だ」とし、「現代建設ははるかに広い範囲の事業費にCOFIX(資金調達費用指数)+0.49%を適用した」と述べた。
現代建設は結局、今回の受注戦の核心を「商品競争力」と見ている。パク・チーム長は「狎鴎亭5区域は立地は良いが、その間2・3区域より相場が低く形成されていた」とし、「DLが掲げる盤浦式高級化の水準だけでは狎鴎亭の象徴性と未来価値をつくれないと判断した」と述べた。
続けて「柱式構造と240度パノラマサッシ、棟別プライベートコミュニティ、ロボティクスまで未来価値のために投資した」とし、「新しい狎鴎亭ヒョンデの基準を提示するというのが現代建設の戦略だ」と付け加えた。
一方、狎鴎亭5区域はハニャン1・2次アパートを再建築する事業で、地下6階〜地上68階、8棟、1397世帯規模で建設される。総工事費は約1兆5000億ウォンだ。現在、狎鴎亭の再建築区域のうち唯一、現代建設とDL E&C間の競争入札が進行している。