2026年1四半期のソウルにおけるオフィスビルディング(一般建物)とオフィス(集合建物)の売買市場は、直前四半期と比べて取引規模が一斉に縮小したことが分かった。オフィスビルディングの売買取引額は前年4四半期より50%超減少し、1兆ウォンを下回った。
12日、商業用不動産プラットフォーム企業RealtyPlanetが発表した「2026年1四半期ソウル市オフィス売買市場動向レポート」によると、ソウルのオフィスビルディング売買取引件数は23件、売買取引金額は8926億ウォンと集計された。これは直前四半期(27件・1兆8435億ウォン)と比べてそれぞれ14.8%、51.6%減少した数値である。2025年1四半期(12件・1兆2004億ウォン)と比較すると、取引件数は91.7%上昇したが、取引金額は25.6%の下落を示した。オフィスビルディングの売買取引金額が1兆ウォンを下回ったのは2024年2四半期(9850億ウォン)以来初めてである.
圏域別の取引状況を見ると、GBD(江南区・瑞草区)が8件、その他地域(ETC)が12件で直前四半期と同一の取引件数を維持した。一方、YBD(永登浦区・麻浦区)は3件から1件へ、CBD(鐘路区・中区)は4件から2件へと減少し、それぞれ66.7%、50.0%の下落率を記録した。取引金額は全圏域で下落した。CBDは9420億ウォンから645億ウォンへ93.2%急減し、続いてYBD(165億ウォン・-62.2%)、GBD(3868億ウォン・-8.5%)、その他地域(4248億ウォン・-2.4%)の順となった。
オフィス売買取引市場は直前四半期(340件・6732億ウォン)と比べて、取引件数は20.3%減の271件、取引金額は25.8%減の4992億ウォンと集計された。前年同期(270件・5649億ウォン)比では、取引件数は0.4%上昇、取引金額は11.6%減の水準である。
チョン・スミンRealtyPlanet代表は「2026年1四半期のソウルのオフィス売買市場は大型アセットの取引減少により、オフィスビルディングの取引金額が四半期ベースで1兆ウォンを下回った」と述べ、「リート内でのオフィスアセット拡大や業務施設の認可面積増加、法人中心の買い需要が続くなか、2四半期以降は買い手と売り手の価格目線の調整や主要圏域での大型取引再開の有無が市場の流れに影響を与えると見られる」と語った。