長期間開発が遅延していた「上岩DMC商業・業務用地」にロッテモールが入る。
ソウル市は「上岩宅地開発事業地区単位計画決定(変更)および特別計画区域(I3・4、I5)詳細開発計画(案)」を修正可決したと9日に明らかにした。対象地は麻浦区上岩洞1625番地一帯で、現在は公営駐車場として使われている。
対象地はデジタルメディアシティ(DMC)の中核立地であるにもかかわらず、長期間開発が遅延してきた。2011年に特別計画区域に指定された後、2013年に土地売却、2021年に詳細開発計画を策定したが、事業環境の変化などにより開発は実現しなかった。
今回の詳細開発計画は、ロッテショッピングの住民提案に基づき推進される大規模複合開発事業で、ショッピング・文化・業務機能を結合した複合ショッピングモールを造成することを骨子とする。対象地2万644.1㎡の規模で、販売施設、オフィステル、文化施設などを備えた地下8階〜地上23階規模の建物が建設される。
ソウル市は販売施設比率の制限をなくし、既存の二つに分かれていた画地を一つに統合した。これにより建築計画の一体性を確保し、空間の活用度を高めて事業性を改善した。
また、ソンアム路沿いには地下鉄出入口とバス停留所を連携した乗り換え体系を整える。建物は創意的な建築デザインを導入し、上岩DMCを代表するランドマークとして造成する計画だ。
併せて麻浦区とロッテショッピング間の協議を通じて、建物内の公共空間を市民に開放し、文化施設を拡大することにした。今後、大規模店舗の開設過程では、近隣の伝統市場との協議を通じて地域協力計画を策定する計画だ。事業は建築審議と建築許可を経て2027年着工、2030年竣工を目標に推進される。
アン・デヒソウル市都市空間本部長は「今回の詳細開発計画の変更で、長期間遅延していた上岩DMC商業・業務用地開発事業が本格的に推進できる基盤が整った」と述べ、「今後、当該用地が仕事と居住、余暇が調和した西北圏を代表する複合文化空間として造成されるよう、行政的支援を惜しまない」と語った。