直近6カ月間で瑕疵判定件数が最も多い建設会社はスンヨン総合建設であることが分かった。
国土交通部は29日、こうした内容を盛り込んだ瑕疵審査・紛争調整委員会(ハシムィ)に申請された共同住宅の瑕疵件数および処理現況と、2026年上半期(第6次)の瑕疵判定結果に基づく上位建設会社の現況を公開した。
今回公開した資料によると、ハシムィは過去5年(2021〜2025年)に年間平均約4600件余りの瑕疵関連の紛争事件(瑕疵審査、紛争調整・裁定を含む)を処理しており、昨年は計4761件の事件を処理したことが分かった。
共同住宅の瑕疵の有無を判定する瑕疵審査は2021年から2月までに計1万911件が申請された。ハシムィから実際の瑕疵と判定を受けた比率(瑕疵判定比率)は68.3%(7448件)だった。
判定された瑕疵の主な類型をみると、機能不良(18%)、浮き・剥離(15.1%)、ひび割れ(11.1%)、結露(9.9%)、漏水(7.6%)、汚染・変色(6.8%)の順である。
9月から2月までの直近6カ月を基準にすると、瑕疵判定件数が多い上位建設会社はスンヨン総合建設(249件、細分類の瑕疵数基準)、シンドンア建設(120件)、ビルテク総合建設(66件)、ライン(56件)、エスジー建設(55件)の順となった。
2021年3月から2月までの直近5年累計基準でもスンヨン総合建設(383件、細分類の瑕疵数基準)が最も多かった。続いてテミョン総合建設(318件)、SM Line(311件)、ジェイル建設(299件)、大宇建設(293件)の順だった。大手建設会社の細分類瑕疵数の減少により、これまで2023年9月の第1次発表以降類似していた上位建設会社の順位が、今回の発表では大きく変動したことが分かった。
瑕疵判定比率を基準とする場合、直近6カ月の上位建設会社はビルテク総合建設(244.4%)、チョンウ総合建設(166.7%)、スンヨン総合建設(149.1%)、チョンムン建設(100.0%)、エルロイ総合建設(40.4%)の順である。
直近5年累計基準ではジウ総合建設(2,660.0%)、サムド総合建設(1,687.5%)、ジヒャン総合建設(1,681.3%)、ヘソン総合建設(1,300.0%)、ベグン総合建設(741.7%)の順だった。これは2025年10月の第5次発表時の建設会社順位と類似している。
現在、ハシムィが瑕疵審査の結果、最終的に瑕疵と判定した場合、事業主体は共同住宅管理法令に基づき60日以内に瑕疵を補修し、瑕疵管理情報システムにその結果を登録することを義務化している。
ハシムィは入居者が事業主体の瑕疵補修の結果をより容易に確認できるよう、事業主体が瑕疵補修履行結果を登録する際、申請人にショートメッセージ(SMS)で知らせ、申請人が履行結果に関する資料をウェブサイトとモバイルで閲覧できるよう、瑕疵補修結果の確認体制を改善している。
国土交通部は、今回の措置により瑕疵審査を申請した入居者の知る権利が向上し、事業主体の責任ある瑕疵補修の履行を誘導できると期待している。
あわせて、今後入居者が共同住宅の瑕疵に関する情報により容易にアクセスできるよう、2026年下半期(第7次公開)からは瑕疵判定結果の上位建設会社名簿の公開を、瑕疵審査・紛争調整委員会のウェブサイトに掲示する方式に変更する予定だ。
国土交通部のチャン・ウチョル住宅政策官は「大手建設会社を中心に瑕疵判定件数が徐々に減少しているのは、継続的な名簿公開の実質的効果だ」と述べ、「今後も名簿公開を通じて建設会社の品質改善を促し、瑕疵関連の制度も継続的に改善して、国民の日常と密接な共同住宅の瑕疵に関連する入居者の権益を保護する」と語った。