不動産インパクトディベロッパーのエムジーアールブイ(MGRV)は、英国フィナンシャル・タイムズ(FT)が発表した「2026年アジア太平洋高成長企業(High-Growth Companies Asia-Pacific 2026)」に選定されたと24日明らかにした。前年に続き2年連続での選出である。
「アジア太平洋高成長企業」はフィナンシャル・タイムズとグローバル市場調査機関スタティスタ(Statista)が毎年共同で発表するランキングである。厳しい市場環境でも中長期の成長率を記録した500社を選定しており、今年のランキングは3月17日にフィナンシャル・タイムズのホームページで公開された。
今年のランキングは2021〜2024年の3カ年の年平均成長率(CAGR)を基準にアジア太平洋地域の上位500社を選定したものだ。エムジーアールブイは年平均成長率69%を記録し、不動産部門でアジア太平洋全体4位、国内1位に名を連ねた。これは前年のアジア太平洋12位、国内2位という順位から一段と跳躍した成果である。
エムジーアールブイはソウルにおける1〜2人世帯の住居需要に対応する質の高い賃貸住宅を開発・運営している。多年にわたり蓄積したデータを基に空室リスクを事前管理するなど高度化した運営能力を有しており、コア事業である運営部門の売上とマージンが毎年上昇している。
チョ・ガンテ エムジーアールブイ代表は「標準化された居住サービスに対する市場需要を先制的に把握し、これを差別化された成長ドライバーにつなげた成果が認められうれしい」と述べ、「カナダ年金投資委員会(CPPIB)とのジョイントベンチャーに基づく収益構造が安定化した分、今年から事業拡張がさらに加速するだろう」と明らかにした。
エムジーアールブイは都心の居住空白を補完できる新規プロジェクトを継続拡大していく計画だ。現在、永登浦区、城東区、中区、東大門区などソウルの主要地域で建設型賃貸住宅プロジェクトを確定し、認可、施工会社の選定などの開発手続きを進めている。とりわけ永登浦区に位置する「マングローブ堂山」は昨年10月に着工し、2028年に若年層向けカスタマイズ型賃貸型寄宿舎としてオープンする予定である。全国6カ所の運営拠点とソウル内11カ所の新規開発拠点を含め、合計17拠点で最大5,600人規模を収容できる大規模パイプラインを確保している。