ソウル瑞草区のシンバンポ駅至近の「バンポプルジオ」がリモデリング工事の施工会社選定に乗り出した。2000年に建てられたこの団地は昨年サムスン物産建設部門と「ネクスト・リモデリング」パートナーシップを構築した場所で、サムスン物産が施工会社に選ばれる可能性が高い。ネクスト・リモデリングは既存建築物の構造を維持しつつ、居住性能を新築マンション水準へと刷新するサムスン物産の新規事業である。サムスン物産が施工会社に選定されれば、バンポプルジオは早ければ2年以内に新築のラミアン団地として再生すると見られる。
19日リモデリング業界によると、バンポプルジオは最近、施工会社選定の再入札公告を出した。20日に現場説明会を開き、6月5日に競争入札を実施する予定だ。12日に行われた1次現場説明会もサムスン物産が単独で出席したことが確認された。サムスン物産関係者は「先週開かれた1次説明会に単独で出席した」と述べ、「施工会社に選ばれる可能性は大きいが、確答はできない状況だ」と語った。
バンポプルジオはシンバンポ駅至近に位置するマンションで、3棟・地下2階〜地上12階、237世帯規模だ。このマンションは再建築の年限(30年)に達しておらず、再建築が可能な時期になっても容積率(283%)のため事実上再建築が難しい。このため、この団地は2019年からリモデリングを推進してきた。昨年サムスン物産とネクスト・リモデリングのパートナーシップを構築し、事業に弾みがついた。
ネクスト・リモデリングは昨年9月に披露した老朽化した共同住宅向けの次世代都心再生ソリューションである。この事業は既存の骨組みを活用しながらも内外装デザインを一新し、スマート性能とサービスを実装して生活の質を高めるハイエンド級の居住を実現しようとするものだ。
ネクスト・リモデリングの対象は2000年代以降に建てられたマンションだ。これらの団地は再建築年限に達していないが、新築マンションに比べて居住サービス水準が低い。ネクスト・リモデリングの主要対象となる全国の竣工20〜30年のマンションは380万世帯(全体の約30%)だ。サムスン物産はソリューションのローンチ当時、バンポプルジオとともにヨクサムクムホオウルリム、アックジョンデウォンカンタビル、ソチョラミアン、ソチョアイパーク、ソチョeピョナンセサン3次・5次などの団地とパートナーシップを結んだ。
バンポプルジオがサムスン物産をリモデリングの施工会社に選定すれば、ネクスト・リモデリング・ソリューションが適用される第1号団地となり得る。サムスン物産がネクスト・リモデリングの場合、工期を2年以内に短縮できると明らかにしただけに、工事費などの変数がないと仮定すれば、このマンションは速やかに新築のラミアンへと生まれ変わる見通しだ。
サムスン物産は、ネクスト・リモデリングの場合、骨組み解体、増築、地下掘削、基礎補強などの危険工種が含まれないため、安全性検討や審議などの許認可期間を短縮でき、既存構造を活用する方式で工期中に大きな比重を占める躯体工事がなく、高危険作業を減らして2年以内の工事が可能だと説明した。
バンポプルジオがリモデリング事業を加速すれば、バンポ内でも駅至近、新築という強みで価値上昇を狙えると見られる。このマンションはラミアンワンペンタス、ラミアンプレスティジなど「バンポ・ラミアン・タウン」近隣に位置している。NAVER不動産の基準でバンポプルジオは専有84㎡の売り希望価格が30億ウォン台だ。