韓国海外インフラ都市開発支援公社(以下、KIND)が民間企業や金融会社と連携し、韓国企業のグローバル都市開発市場における地位強化を支援する。
KINDは2月27日、ソウル汝矣島パークワンビルで現代建設、株式会社韓国投資リアルアセット資産運用(以下、KIRA)と「グローバル都市開発事業の競争力強化に向けた包括的業務協約(MOU)」を締結したと12日明らかにした。
今回の協約は、KINDの公共部門における政策支援およびリスク管理の能力と、民間の設計・調達・施工(EPC)および金融ストラクチャリング能力を結合し、グローバル市場で「チームコリア(Team Korea)」の競争力を最大化するために推進したものだ。
協約によりKINDを含む3社は、米国、ニュージーランド、オーストラリア、ブルガリアなどグローバル主要拠点で進行中の総額1兆2000億ウォン規模のプロジェクトを優先協力対象に選定し、共同投資および開発に向けた具体的な検討に着手する。対象事業は住宅開発、賃貸運営、リモデリングなど付加価値が高い投資開発型(PPP)の都市開発事業である。
KINDは今回の協力体制で官民連携の架け橋の役割を担う。具体的には、▲財務的投資への参加 ▲政府間協力(G2G)による事業権確保の支援 ▲金融ストラクチャリングに関するアドバイスなどを提供し、民間企業が単独では進出しにくい海外市場の不確実性を解消し事業の安定性を高めることに注力する方針だ。
現代建設は戦略的投資家として、施工および建設事業管理(CM)を通じて技術的信頼性を担保し、KIRAは金融主幹およびアセットマネジメント業務を通じて最適な資金調達構造を設計することで、公共と民間のシナジーを完成させる計画だ。
KIND関係者は「今回の協約は、公社の政策的支援能力と民間の優れた技術力・金融力が結合した成功的な投資開発型モデルを世界に示す契機になる」と述べ、「今後も韓国企業が都市開発事業で高付加価値の収益を創出できるよう、公共機関としての呼び水の役割を着実に果たしていく」と明らかにした。