グローバル不動産コンサルティング会社のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・コリアは、タイムワーク明洞の4つ星への転換を目標とした戦略的リブランディングプロジェクトを成功裏に完了したと26日明らかにした。
タイムワーク明洞はイージス資産運用が保有する南大門路の大通り沿いに位置する延べ床面積約3万7000㎡規模の複合アセットで、2021年の大規模リノベーションを通じて新築同等の物理的競争力を確保した。
既存の運営社であるイビスアンバサダー明洞は、グローバル小売ブランドと医療施設が共存する特化した立地により外国人観光客から高い支持を受けてきた、地域を代表する3つ星ホテルであった。
エンデミック以後の明洞ホテル市場の回復傾向と賃貸借満期を機にアセットのパフォーマンス向上を模索していたイージス資産運用は、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・コリアのリブランディング戦略提案に基づき、単純な再契約を超えてブランド上方移行を前提とする新規賃貸借スキームを推進した。この過程で、アセットのポジショニング再定義を起点に、グローバル運営社の誘致、新規賃貸借スキームの設計および条件交渉、4つ星転換のためのリノベーション範囲および予算の確定など、全工程を包括する総合プロジェクトが遂行された。
約10カ月間の協議を経てタイムワーク明洞は4つ星ホテルへ転換される予定であり、明洞の4つ星市場の平均客室単価(ADR)と稼働率を勘案すると、従来比約200%水準の賃料上昇が見込まれる。
イージス資産運用の関係者は「今回のプロジェクトは賃料の引き上げによってアセットの価値と収益構造を大幅に改善しただけでなく、運営社も明洞の中核商圏内に戦略的拠点を安定的に確保し、ブランド競争力を強化できる基盤を整えた事例だ」と評価した。
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・コリアのホスピタリティアドバイザリーサービスを担当するミン・ビョンウンチーム長は「今回のリブランディングは単なる賃貸借の更新ではなく、アセットの市場ポジショニングを再定義し運営構造を精緻化した戦略的プロジェクトだ」と述べ、「賃貸人と運営社の利害関係をバランスよく設計することで、収益性と中長期の運営安定性を同時に確保した点で、明洞ホテル市場の価値基準を一段引き上げた象徴的な取引だ」と明らかにした。