バンド建設は、加徳島新空港建設公団が釜山エコデルタシティ内の初の大規模知識産業センター「バンド・アイビープラネット」への入居を確定したと31日に明らかにした。
バンド建設によると、30日に釜山エコデルタシティのバンド・アイビープラネットのモデルハウスで、バンド・アイビープラネットと加徳島新空港建設公団の社屋移転入居の締結式が行われた。
今回の締結式を通じ、両社は韓国水資源公社と18日に釜山エコデルタシティ活性化のための業務協約を結んだことの後続措置として、バンド・アイビープラネットへの社屋移転および知識産業センターの円滑な運営と活性化など多様な分野で相互協力する計画である。
釜山エコデルタシティは7月に釜山江西区内の知識産業センターの入居業種を拡大し、入居企業の多様性を確保した。従来は製造業、情報通信業、デザイン、研究開発など知識基盤業種誘致の複合業務施設に限定されていた。その後、業種が拡大され、▲OEM製造 ▲総合専門建設 ▲法務サービス ▲会計・税務サービス ▲映像・オーディオ制作 ▲道路貨物運送サービス ▲スマートファームなど未来産業分野の計15業種の入居が可能となった。
加徳島新空港建設公団は来年10月末にエコデルタシティ知識産業センターが竣工すれば入居する予定である。公団傘下機関と協力会社など多様な企業の同時入居も期待できると、バンド建設の関係者は説明した。
バンド建設の関係者は「加徳島新空港建設公団の入居が確定し、国家機関誘致に伴う安定性と将来価値が浮き彫りになり、入居業種企業の関心が高まっている」と述べた。
エコデルタシティ・バンドアイビープラネットは、釜山最大規模の延べ面積約16万㎡、地下2階〜地上8階、知識産業センター1128室と近隣生活施設82室で構成されている。現在、製造型・業務型・商業施設が分譲中であり、独立型は来年2月の分譲を予定している。竣工予定日は来年9月である。