ポスコE&C「AI基盤コンクリート品質予測・生産自動化」技術適用の監視画面/写真=ポスコE&C

ポスコE&Cは均一な品質のレディーミクストコンクリート(レミコン)を生産する「AI基盤レミコン品質予測・生産自動化技術」を開発したと24日に明らかにした。

レミコンは生産者の熟練度、材料特性、気温など多様な要因の影響を受け、法的基準を満たしていても均一な品質を継続的に確保するのが難しいことが業界の課題として挙げられてきた。

ポスコE&CはSHLabとともにAI分析で品質変化をリアルタイムで確認し自動で調整する技術を開発し、この問題を解決した。

人工知能が混合中のレミコンの映像を分析してペースト状態を判別し、KS基準の範囲内で自動的に配合比率を調整する。また従来は打設後28日を待たなければ把握できなかった圧縮強度を、混合状態と配合データの分析によって事前に予測することで品質の不確実性を大きく低減した。あわせてレミコン車両内部に残っている水量を自動で確認し、強度低下を防ぐ。

ポスコE&Cはこうした技術力が認められ、国土交通部の「2025スマート建設チャレンジ」で最優秀革新賞を受賞した。

ポスコE&C関係者は「レミコンは建築物の安全を左右する重要な資材であるため、生産から現場到着までの全工程を精緻に管理している」と述べ、「AI品質予測技術を一段と高度化し、高い品質基準を実現する」と語った。

ポスコE&C コンクリート品質統合管理システム構築状況/資料=ポスコE&C

ポスコE&Cは今回の技術開発により、レミコンの生産–運送–搬入・検査–施工・養生へと続く全工程のスマート管理システム構築を完了した。LH、SHなどの公共機関と韓国大手建設会社を中心に技術協力体制を構築し、AI基盤の品質管理技術を活用したプラットフォーム・サービス事業を段階的に推進する計画である。

また政府と協力し、「建設工事品質管理業務指針」にレミコン生産情報のデジタル確認方式を反映し、「建設工事安全品質管理総合情報網(CSI)」にレミコン運送情報管理技術の適用を要請して、標準化・制度化の基盤も強化する予定である。

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