大宇建設がビルモットと協業し汐留コンジャクアパート外観設計を担当

大宇建設は22日、世界的設計事務所であるフランスのビルモットと手を組み、ソウル・ヨイドのコンジャクアパート再建築における外観特化デザインの協業に乗り出すと明らかにした。

コンジャクアパート再建築は、1万6857平方メートルの敷地に地下7階〜地上49階、3棟規模で570戸のマンションと付帯福利施設、業務施設、販売施設を建設する事業である。総工事金額は5704億ウォンで、2023年に大宇建設がコンジャクアパート再建築の施工会社に選定された。

ビルモットはパリ・ルーブル美術館のリノベーション、エリゼ宮などフランスの主要ランドマークプロジェクトを手がけた設計事務所で、芸術性と実用性を融合させた独創的デザインの力量を備えるとの評価を受けている。

大宇建設とビルモットの関係者らは協約締結後、コンジャクアパートに移動して事業地を直接見て回り、再建築に適用する外観デザインなどについて意見を交わした。

大宇建設の関係者は「ビルモットとの協力は、ヨイドのコンジャクアパートが単なる居住空間を超え、ヨイドの都市景観を先導する象徴的デザインを備える契機になる」と述べ、「プレミアム再建築市場で大宇建設のデザイン競争力を一段と強化することになる」と語った。