大宇建設に営業停止2カ月処分1月23日開始

大宇建設がソウル衿川区のアパート横で発生した大規模な地盤陥没を受け、土木建築工事業の営業停止処分を受けた。

16日、大宇建設はソウル衿川区加山洞のオフィステル工事現場で発生した山留め（掘削土留め）崩壊事故により、ソウル市から土木建築工事業の営業停止2カ月の処分を受けたと公示した。

先に2018年8月、加山洞のオフィステル工事現場周辺の地盤が横30m、縦10m、深さ6mの規模で陥没する事故が発生した。この事故で近隣のアパート住民約200人が避難した。

事故発生後、衿川区は加山洞オフィステルの施工会社である大宇建設を警察に告発した。施工管理の不備により主要な公共施設物などを破損し、公衆に損害を与えたというのが理由だった。

営業停止の開始日は来年1月23日からである。

大宇建設側は「行政処分に対する執行停止申請および行政処分取り消し訴訟を通じて対応する予定だ」とし、「訴訟の判決時まで営業活動に影響はないだろう」と述べた。