ソウル江南区清潭洞に最高35階建ての業務・文化複合施設が建設される。
ソウル市は11日、10日に開かれた第20回都市・建築共同委員会で「清潭洞52番地地区単位計画区域指定および計画(案)」を条件付き可決したと明らかにした。対象地は江南都心国際業務中心地区内の島山大路沿いの商業地域である。
地下8階、地上35階、延べ面積約6万4460.70㎡規模で整備し、業務施設・近隣生活施設・文化および集会施設が入る複合開発方式で事業を進める。カンファレンスホール・展示場・小規模公演場などとして活用される多目的ホールは市民に開放し、多様な文化・集会活動が可能な公共空間として整備する。
島山大路(幅50m)に面する区間には公開空地451.9㎡、屋外開放空間280㎡を整備し、都心の開かれた憩いの場を提供する。さらに幅3mの歩道型空地を計画し、裏道である島山大路94キル(幅8m)との歩行連結性を改善する。
市は建築委員会審議などの許認可手続きを経て来年上半期に着工し、2029年の竣工を目標に事業を推進する。
市は◇建大入口駅地区 地区単位計画決定(変更)(案)◇銅雀区沙堂・梨水 地区単位計画決定(変更)(案)◇吉洞駅ほか2駅の駅勢圏地区単位計画区域指定および計画決定(案)も修正可決した。
若年層の流入が活発な建大入口駅周辺のロデオ通りを若者特化通りへと転換し、安全で特色ある歩行環境のために許容容積率インセンティブを再整備したことが主な内容である。あわせて地区単位計画区域を拡張し、特別計画可能区域の指定などの計画を策定した。
沙堂・梨水地域は、地区単位計画の容積率体系の改編(一般商業地域600%→800%、準住居地域250%→360%など)、銅雀大路沿いの最高高さ緩和(100m→150m)、建築限界線・前面空地などを通じた歩行環境の質の改善、共同開発指定・勧奨の縮小、特別計画区域の規制緩和などの内容が反映された。
良才大路を江東区のランドマーク通りとして整備するための景観計画も反映した。創意的な建築デザイン、オープンな都市空間、景観照明とファサードデザインなどを誘導し、地域のアイデンティティ強化を図る。
また、地区単位計画区域の新規指定に伴い、容積率・高さ計画の緩和なども推進する。特色ある建築設計、地域特化用途の導入、オープン空間の整備などの要件を満たせば、条例上の容積率の最大1.1倍まで適用でき、最高高さは従来比で5〜10m緩和し、駅勢圏の高密度・複合開発がより柔軟に進む見通しである。