パンポミド1次アパートの全景。/パンポミド1次再建築組合提供

ソウル瑞草区盤浦洞の最後の大規模整備事業地である盤浦ミド1・2次が再建築に弾みをつけている。想定より速いペースで事業が進むにつれ、住宅価格は急角度で上昇している。団地前のソウル高速バスターミナルが最高60階建ての住商複合ビルに再開発されるとの知らせも好材料として作用している。

10日、整備業界によると、ソウル瑞草区庁は前日、瑞草区盤浦洞の盤浦ミド2次再建築整備事業の組合設立推進委員会構成に向けた住民説明会を開催した。来年1月7日の選挙を通じて予備推進委員長と予備監査をそれぞれ1人ずつ選出した後、組合設立推進委員会を立ち上げることにした。組合設立認可を受けるには、過半数の同意を得て推進委員会を構成した後、市長、郡守(地方自治体の首長)などから承認を受けなければならない。2次より整備事業の進行が速い盤浦ミド1次は9月に組合設立認可を受けた。現在は事業施行認可を受けるための統合審議を準備中である。施工会社も近く選定する計画だ。

盤浦ミドは3・7・9号線が通る高速バスターミナル駅の向かいに位置する、駅直結に近い大規模団地のマンションで、最高15階、1260戸規模だ。北側は高速バスターミナル、南側はソリプル公園とソウル法院総合庁舎、西側はカトリック大ソウル聖母病院に接している。整備計画によれば、盤浦ミド1次は最高49階、1739戸、2次は最高46階、558戸へと生まれ変わる。再建築が完了すれば、瑞草区一帯の団地の中で最も高いスカイラインを持つ団地になる見通しだ。

2017年に安全診断を通過して再建築が決定したものの、しばらく推進が鈍かった盤浦ミドの再建築事業にスピードがつくと、期待感が高まっている。ソウル市が高速バスターミナル一帯を業務・商業・住宅などが結合した60階以上の複合施設に再開発することにした点も朗報だ。ソウル市は先月、新世界セントラル、ソウル高速バスターミナルなどの民間事業者が提案した「高速バスターミナル用地(14万6260㎡)複合開発事業」に対する開発計画を策定するための事前協議に入ると明らかにした。

ソウル高速バスターミナル複合開発構想案。/ソウル市提供

相次ぐ好材料でマンション価格は急速に上がっている。5月に30億ウォンで取引された盤浦ミド1次の専有面積84.96㎡は10月に40億ウォンで取引された。5カ月で売買価格が10億ウォン急騰した。盤浦ミド2次の専有71.49㎡の実取引価格は5月の25億1000万ウォンから先月は32億ウォンへと約7億ウォン上昇した。

興行が見込める団地であるだけに、建設会社の受注競争は激しくなる見通しだ。盤浦ではサムスン物産の「レミアン」ブランドの嗜好度が高く、サムスン物産が有利な立場を占めているとの評価が出ている。「レミアンワンペンタス」「レミアントリニワン」「レミアンワンベイリー」などは盤浦を代表する団地だ。ある建設会社関係者は「サムスン物産は盤浦ミド1次に注力しているだけに、2次の受注戦は激しくなると予想される」と述べた。

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