恩平区応岩洞101番地に999戸マンションを整備へ

ソウル恩平区応岩洞101番地一帯の老朽住宅地に999世帯のマンションが造成される。

ソウル市は8日に第13回都市計画委員会権限代行分科委員会を開き、「応岩洞101番地一帯住宅整備型再開発事業」の整備計画決定および整備区域指定（案）・景観審議（案）を条件付きで可決したと9日に明らかにした。

対象地は丘陵地形と狭隘な道路、老朽住宅の密集などにより居住環境が脆弱な場所である。

今回の整備計画は「2030都市居住環境整備基本計画」に基づき、容積率体系と事業性補正係数を適用して事業性を大幅に高めた。また、既存の第2種（7階以下）一般住居地域は第2種一般住居地域へと上方修正した。

これにより、用途地域別基準容積率190%に小型住宅の供給による緩和（20%）を加え、許容容積率インセンティブ20%および事業性補正係数を適用し、許容容積率が247.8%まで拡大した。都市計画委員会の審議を経て、法定上限容積率も最大300%と定めた。

周辺の低層住宅地および山地の地形を考慮した街路対応型の配置により調和の取れたスカイラインを形成し、白蓮山方向の眺望軸を確保して団地の開放感と視覚的余裕を強化した。また、団地内の住民共同施設およびコミュニティ空間を外郭部に配置し、近隣地域の住民も容易にアクセスできるよう計画した。