SKエコプラント半導体サービス好調で3Q営業益1574億ウォン黒字転換

SKエコプラントが2025年第3四半期に連結ベースの営業利益1,574億ウォンを計上し、黒字転換に成功した。

14日に公表したSKエコプラントの四半期報告書によると、同社の第3四半期の売上高は3兆2,483億ウォンで、前年同期比65%増だった。四半期純利益は7,065億ウォンで黒字に転換した。

半導体事業の本格化に伴い、清州M15Xファブ、龍仁半導体クラスター1期プロジェクトの実績が反映されたというのが同社の説明である。さらに、SKエコプラントは、昨年子会社として編入した半導体モジュール会社エッセンコア、産業用ガスメーカーSKエアプラスの好調な業績も寄与したと明らかにした。

SKエコプラントは12月にSKマテリアルズCIC傘下の4社の編入を完了し、半導体素材の生産から製造施設のEPC（設計・調達・建設）までを網羅する「半導体総合サービス企業」としての地位を一段と盤石にする計画である。

SKエコプラントは人工知能（AI）インフラ分野でも、韓国最大規模である蔚山AIデータセンター構築事業を通じて競争力を強化している。

会社関係者は「半導体・AI産業エコシステムの核心パートナーとしての地位を確立し、安定的な収益成長の実現と財務健全性の継続確保を通じて企業価値の向上にスピードを上げる予定だ」と述べた。